文献

J-GLOBAL ID：201802268948933321   整理番号：18A1655849

脳組織S100B蛋白、BDNF、NSEの胎児子宮内脳損傷に対する予測意義【JST・京大機械翻訳】

The predictive significance of brain tissue S100B,BDNF,NSE on intrauterine brain damage in fetal rats

著者 (2件)： Hu Jianyun (復旦大学附属中山医院分院婦産科 上海 201700) ,  Li Jun (復旦大学附属中山医院分院婦産科 上海 201700)
資料名： Linchuang he Shiyan Yixue Zazhi  (Linchuang he Shiyan Yixue Zazhi)
巻： 17  号： 12  ページ： 1247-1250  発行年： 2018年 
JST資料番号： C3380A  ISSN： 1671-4695  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】胎児の子宮内脳障害の予測における脳神経膠原蛋白質(S100B),脳由来神経栄養因子(BDNF),およびニューロン特異的エノラーゼ(NSE)の意義を調査する。方法:2017年の妊娠ラットを無作為に2群に分け、A群は正常妊娠ラット、B群は子宮内低酸素妊娠ラット、各10匹とした。妊娠21日目に帝王切開を行い、各妊娠マウスの胎児ラット中の5匹をランダムに選択し、酵素結合免疫吸着法(ELISA)を用いて脳組織ホモジネート中のS100B蛋白、BDNF、NSEの含有量を測定した。脳組織の形態学的変化,S100B蛋白,BDNF,NSEの含有量を比較した。結果:両組の大脳皮質区と海馬区の脳細胞の形態学的変化:A組の細胞の形態構造は完全に明確で、階層ははっきりし、配列が整い、B組の細胞数は減少、構造の曖昧さ或いは消失、配列の乱れ、組織間質の水腫はゆるく、細胞核は部分的に濃染した。脳組織S100B蛋白、BDNF、NSE免疫組織化学染色の結果:A組のS100B蛋白、BDNF、NSEは弱い発現を呈し、B組のS100B蛋白、BDNF、NSEの陽性発現は明らかであった。B群のS100B蛋白質およびBDNF陽性細胞の平均グレースケールは,A群より高く(P<0.05),S100B蛋白質,BDNFおよびNSEの濃度は,A群に比して有意に高かった(P<0.05)。結論:脳組織S100B蛋白、BDNF、NSEは胎児の子宮内脳損傷に対して予測意義があり、予測指標とすることができる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ELISA ,  浮腫 ,  *予測 ,  酵素 ,  コラーゲン ,  *胎児 ,  *脳損傷 ,  *BDNF ,  妊娠 ,  *子宮 ,  大脳皮質 ,  ラット ,  *タンパク質 ,  酸素欠乏
準シソーラス用語： *脳組織 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Fetal rats ,  Brain injury ,  S100B ,  BDNF ,  NSE

分類 (1件)： 神経の基礎医学  (GN01020W)

タイトルに関連する用語 (9件)： 脳組織 ,  S100B ,  蛋白 ,  BDNF ,  NSE ,  胎児 ,  子宮 ,  脳損傷 ,  予測