文献

J-GLOBAL ID：201802268979929019   整理番号：18A0279468

垂直円柱の周りの遡上クノイダル波の数値研究【Powered by NICT】

Numerical study on cnoidal wave run-up around a vertical circular cylinder

著者 (2件)： Zhang Jun-sheng (State Key Laboratory of Coastal and Offshore Engineering, Dalian University of Technology, Dalian, 116024, China) ,  Teng Bin (State Key Laboratory of Coastal and Offshore Engineering, Dalian University of Technology, Dalian, 116024, China)
資料名： Applied Ocean Research  (Applied Ocean Research)
巻： 63  ページ： 276-287  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0775B  ISSN： 0141-1187  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Boussinesq型方程式の有限要素モデルを構築し,全反射境界条件である曲がった壁表面で厳密に満足が提案した直接数値法。モデルの精度は,試験で検証した。本モデルは円柱周りのクノイダル波の伝播と遡上をさらに調べるために使用した。結果はUrsell数はクノイダル波の正規化プロファイルを示し,波の遡上に大きな影響を及ぼすことが非線形パラメータであることを示した。同じUrsell数とクノイド波は同じ正規化プロファイルを持っているが,相対的波高の違いは,これらの波の間の波の遡上の違いを引き起こす可能性がある。最大無次元遡上を種々の条件下で予測した。クノイド波は水深の影響下でStokes波とは全く異なる性質を保持し,クノイダル波の非線形性は波長の増加を弱めるよりむしろ増強した。クノイダル波の波長と最大遡上の変動はStokes波に対するものから完全に異なっており,異なるクノイダル波間の変動にかなりの違いがあった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 波長 ,  境界条件 ,  非線形性 ,  水深 ,  正規化 ,  *円柱 ,  全反射 ,  波高
準シソーラス用語： Stokes波 ,  非線形パラメータ ,  FEMモデル ,  *数値研究 ,  *垂直円柱 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： クノイダル波 ,  波の遡上 ,  Boussinesq方程式 ,  有限要素法 ,  曲線壁境界

分類 (3件)： 海岸工学  (RC13000X) ,  流体波  (RC10013M) ,  海洋施設  (RC14020A)

タイトルに関連する用語 (4件)： 垂直円柱 ,  遡上 ,  数値 ,  研究