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J-GLOBAL ID:201802269008472955   整理番号:18A1515976

細胞外トラップを放出することによるGiardia lambliaのマウスマクロファージ捕獲と殺菌【JST・京大機械翻訳】

Mouse macrophages capture and kill Giardia lamblia by means of releasing extracellular trap
著者 (9件):
資料名:
巻: 88  ページ: 206-212  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0151A  ISSN: 0145-305X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Giardia lambliaは,汚染された食物または水を通して摂取された嚢胞を介して伝達される世界中のヒトおよび多くの他の哺乳類の十二指腸に存在する最も一般的な寄生虫の1つである。疾患の重症度は,複数の寄生虫と宿主因子に依存する可能性がある。一般的に,AIDS患者のような小児および免疫学的に障害された人は,重篤な下痢,吸収不良および体重減少を示すが,無症候性または軽度の臨床症状を示し,環境でGiardia嚢胞を明らかにすることができる。多くの研究は,先天性免疫系がGiardia防御に重要であることを示しているが,細胞外トラップ(ET)のような自然免疫応答がG.lambliaにより誘導されるかどうかはまだ不明である。近年,マクロファージ細胞外トラップ(METs)は侵入微生物に対する効果的防御機構として記述されている。本研究では,G.lamblia trophozoitesにより誘発されたMETsの形成を調べた。マウスマクロファージのG.lamblia栄養膜により誘導されたMETsの形成を走査電子顕微鏡(SEM)で観察した。主成分DNA,H3ヒストンおよびMPOを,Sytoxオレンジ染色,DNase1消化,免疫蛍光染色および蛍光共焦点顕微鏡により確認した。阻害剤アッセイにより,G.lambliaはERK1/2及びp38MAPKシグナル経路を通してMETs形成を誘発し,貯蔵されたCa2+侵入(SOCE)依存性であることを示唆した。加えて,G.lamblia trophozoitesにより誘発されたMETs形成の過程も時間と用量依存性であった。さらに,G.lamblia栄養膜で刺激されたマクロファージにおける反応性酸素種(ROS)の産生は有意に増加したが,LDH活性については有意な変化は観察されなかった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
免疫反応一般  ,  感染症・寄生虫症一般 

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