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J-GLOBAL ID:201802269025369473   整理番号:18A0394057

急性心筋梗塞,心原性ショックおよび多枝冠動脈疾患患者における最適経皮的血行再建戦略のメタ分析【Powered by NICT】

Meta-Analysis of the Optimal Percutaneous Revascularization Strategy in Patients With Acute Myocardial Infarction, Cardiogenic Shock, and Multivessel Coronary Artery Disease
著者 (5件):
資料名:
巻: 119  号: 10  ページ: 1525-1531  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0916B  ISSN: 0002-9149  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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心原性ショック(CS)を合併した急性心筋梗塞(AMI)を呈する多枝(MV)冠動脈疾患(CAD)を有する患者における最適な経皮的冠動脈インターベンション(PCI)血行再建戦略は,系統的に検討されていない。それに応じて,これらの患者の梗塞関連動脈(IRA)のみ対MV血行再建術における2個のPCI戦略の比較研究レベルメタ分析を行った。一次PCIを受けたCSを合併したAMIとMV CAD患者を含む研究は,2000年から2016年まで検索した。一次エンドポイントはにおけるhospital/30日と中期長期(6か月以上)の死亡とした。固定およびランダム効果モデルを分析に用いた。6,068人の患者を含む十の研究(9前向きおよび1後向き)がこの研究の包含基準に合致した。IRAのみPCIは最も頻繁に使用される血行再建戦略(4,872例,80%)であったが,MV PCIは1,196名の患者(20%)で実施した。MV PCI戦略はIRAのみPCI戦略(オッズ比1.41 95%信頼区間1.15~1.71P=0.008)と比較してより高い短期死亡率と関連していた。MV PCIとIRAのみ戦略(オッズ比1.02 95%信頼区間0.65~1.58P=0.94)間の中期長期死亡率における差はなかった。結論として,CSを合併したAMIとMV CAD患者では,IRAのみPCI戦略はMV PCIと比較して低い短期,中期ではなく長期死亡率と関連しているようである。この知見は,現在の専門家のガイドラインにより推奨された血行再建戦略とは異なり,専用の無作為化臨床試験の必要性を示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
分類
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循環系の疾患 

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