文献
J-GLOBAL ID:201802269029863921   整理番号:18A1247493

正中線による開放性腹部大動脈瘤修復後の切開ヘルニア予防のための予防的メッシュ補強対縫合閉鎖:系統的レビューとメタ分析【JST・京大機械翻訳】

Prophylactic Mesh Reinforcement versus Sutured Closure to Prevent Incisional Hernias after Open Abdominal Aortic Aneurysm Repair via Midline Laparotomy: A Systematic Review and Meta-Analysis
著者 (5件):
資料名:
巻: 56  号:ページ: 120-128  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3222A  ISSN: 1078-5884  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
切開ヘルニアは,開腹腹部大動脈瘤(AAA)修復後の頻繁な後期合併症である。著者らは,中線開腹による開腹AAA修復における腹壁の予防的メッシュ補強が,標準縫合閉鎖と比較して切開ヘルニアの率を減少させるかどうかを決定することを目的とした。系統的レビューとメタ分析をPRISMAステートメント(PROSPERO登録CRD420172508)に従って実施した。標準縫合閉鎖による予防メッシュ補強を比較するランダム化制御試験(RCT)は,包含に適していた。MEDLINE,Embase,およびCochraneライブラリを検索した。ランダム効果モデルによるメタ分析を実施して,切開ヘルニアの発生率と再手術率に対する95%信頼区間(CI)を有するプールリスク比(RR)を推定した。方法論的品質,証拠の質,および推奨の強度の評価を,バイアスおよびGRADEアプローチのリスクを評価するために,Cochrane Collaborationのツールを用いて行った。合計388人の患者を有する4つのRCTをメタ分析に含めた。プール分析は,メッシュ強化が標準縫合閉鎖(RR0.27,95%CI0.11-0.66)と比較してAAA修復後の切開ヘルニアのリスクを有意に減少させることを示した。再手術のプール率は,群間で異ならなかった(RR 0.23,95% CI 0.11-1.05)。メッシュ補強は縫合閉鎖よりも術中または術後合併症を引き起こさなかった。研究におけるバイアスのリスクは低く,証拠の質は中等度と評価された。中線開腹による開腹AAA修復後の腹壁の予防的メッシュ補強は,切開ヘルニアのリスクを有意に減少させる。しかし,切開ヘルニアに対する再手術の有意差は見られなかった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器疾患の治療一般  ,  循環系疾患の外科療法  ,  消化器疾患の外科療法  ,  循環系の臨床医学一般 
タイトルに関連する用語 (12件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る