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J-GLOBAL ID:201802269041954130   整理番号:18A0260766

正常およびAD/HD児における音の強さへの左および右反応時間差【Powered by NICT】

Left and right reaction time differences to the sound intensity in normal and AD/HD children
著者 (3件):
資料名:
巻: 97  ページ: 240-244  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1235A  ISSN: 0165-5876  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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音強度弁別に起因する,右半球は注意欠陥/多動性障害(AD/HD)患者における異常を有していた。しかし,右半球の欠損はAD/HD被験者の強度感覚に影響しているかどうか研究されていない。本研究では,音の強さに対する正常およびAD/HD児の感度を調べた。十九正常および十四名のAD/HDの子どもが本研究に参加した簡単な聴覚反応時間課題を行った。回帰分析を用いて,種々の音の強さレベルに左右耳の感度を検討した。統計的結果は,強度にAD/HD被験者の感度は正常群(p<0.0001)より低いことを示した。聴覚系の左右経路はAD/HD被験者(p>0.05)における応答の同じパターンを有していた。しかし,対照群の左経路は右(p=0.0156)よりも音の強さレベルにより敏感であった。右半球の欠損はAD/HD児の聴覚感度に影響していることが推定できる。中耳,内耳,または関連脳幹核のような他の聴覚系成分の可能性のある既存の障害も観察された結果につながる可能性がある。音の強さへの脳半球の感度に基づく新しいバイオマーカーの開発は,AD/HDのリスクを推定するために示唆されている。聴覚フィードバックを補正する新しい方法を設計,行動療法セッションで提案されている。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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精神障害の診断  ,  精神障害 
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