文献

J-GLOBAL ID：201802269043024373   整理番号：18A0330028

組合せ荷重を受ける薄肉梁の座屈挙動に及ぼす正孔強化の影響【Powered by NICT】

Effect of hole reinforcement on the buckling behaviour of thin-walled beams subjected to combined loading

著者 (2件)： Orun Arif E. (TUBITAK UZAY Space Technologies Research Institute, ODTU Yerleskesi, 06800 Ankara, Turkey) ,  Guler Mehmet A. (Department of Mechanical Engineering, TOBB University of Economics and Technology, Ankara 06560, Turkey)
資料名： Thin-Walled Structures  (Thin-Walled Structures)
巻： 118  ページ： 12-22  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0421C  ISSN： 0263-8231  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,航空機で多く利用される薄肉構造物の座屈挙動に及ぼす孔補強の効果について,組合せ荷重の下で研究した。実際の寸法と胴体横桁を,座屈解析に使用されている,いくつかの負荷シナリオに基づくパラメータ研究を考察した。調べた構造は孔径の異なる比率を含む強化幅(d/w),補強高さの比ウェブ板厚(h/t)に,ウェブ板のアスペクト比(a/b)であった。薄肉構造の材料はAlの7075シリーズである。ABAQUS商用有限要素解析プログラムを,座屈解析に使用されている。圧縮,せん断,曲げ,組合せ荷重のような荷重シナリオは検証された有限要素モデルを用いて検討した。幾何学的パラメータの選択された範囲では,座屈荷重と座屈許容応力を計算した。さらに,圧縮,せん断と曲げ速度を計算し,相互作用曲線を有限要素研究から得られたデータの助けを借りてプロットした。座屈強度に及ぼす荷重シナリオの効果は穴のないビームの比較,正孔と正孔と補強事例であった。本研究の主な目的は,構造は組合せ荷重を含むいくつかの定義された荷重ケース下で失敗するであろうかどうかを点検するために使える図形データを技術者に提供することである。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 薄肉構造 ,  許容応力 ,  板厚 ,  アスペクト比 ,  相互作用 ,  *正孔 ,  アルミニウム ,  剪断 ,  *組合せ荷重 ,  座屈荷重
準シソーラス用語： 有限要素 ,  有限要素解析 ,  ABAQUS ,  座屈解析 ,  *薄肉 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： 座屈応力 ,  正孔補強 ,  有限要素解析 ,  薄肉ビーム ,  複合荷重 ,  ウェブ開口 ,  切欠き強化

分類 (2件)： 平板  (HD03060Z) ,  柱  (HD03030S)

タイトルに関連する用語 (7件)： 組合せ荷重 ,  薄肉 ,  梁 ,  座屈 ,  挙動 ,  正孔 ,  強化