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J-GLOBAL ID:201802269059602709   整理番号:18A1306434

ブタIGF1同義変異はIGF1Rとの遺伝子発現と蛋白質結合親和性を変化させる【JST・京大機械翻訳】

Porcine IGF1 synonymous mutation alter gene expression and protein binding affinity with IGF1R
著者 (13件):
資料名:
巻: 116  ページ: 23-30  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0898A  ISSN: 0141-8130  CODEN: IJBMDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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インシュリン様成長因子1(IGF1)は動物成長の調節において重要であり,C領域がIGF1受容体(IGF1R)への高親和性結合を維持するのに関与するB,C,A及びD領域から成る単一鎖球状蛋白質である。本研究では,大きなブタとミニブタの間の有意な発現差が検出され,IGF1遺伝子のコード配列のC領域における一つの同義SNP(c.258G>A)のみがスクリーニングされた。本論文の目的は,SNPの機能を明らかにし,その影響のメカニズムを明らかにすることであった。A対立遺伝子とG対立遺伝子を含む発現ベクターを構築し,2つの群の発現分析をqRT-PCRとウェスタンブロット法によって測定し,次に,mRNAと蛋白質の安定性分析をそれぞれアクチノマイシンDとシクロヘキシミドの抑制下で実施した。最後に,IGF1-GとIGF1-AのIGF1Rとの結合親和性を共免疫沈降法と二重免疫蛍光標識法により示し,立体配座差を示差免疫検出により検出した。IGF1-Gは転写と翻訳レベルの両方でIGF1-Aより高く発現し,IGF1-GのmRNAと蛋白質安定性はIGF1-Aより低かった(P<0.05)。さらに,IGF1RによるGG遺伝子型IGF1の相対的結合親和性はAA遺伝子型IGF1のそれより有意に高く(P<0.05),2つの遺伝子型を有するIGF1の立体配座に差異があった。著者らの知見は,同義突然変異がIGF1遺伝子発現を変化させることを示し,同義突然変異がIGF1折畳みに影響することを確認し,IGF1Rとの相互作用を予備的に示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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遺伝子発現  ,  細胞膜の受容体 
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