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J-GLOBAL ID:201802269102014342   整理番号:18A0143008

2,9-ジメチル-1,10-フェナントロリンと1,10 フェナントロリンをもつコバルト(II/III)バルプロ酸塩錯体の合成,キャラクタリゼーション及び混合配位子錯体の生物学的性質【Powered by NICT】

Synthesis, characterization and biological properties of mixed ligand complexes of cobalt(II/III) valproate with 2,9-dimethyl-1,10-phenanthroline and 1,10-phenanthroline
著者 (3件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: ROMBUNNO.3904  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0416A  ISSN: 0268-2605  CODEN: AOCHEX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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二つの異なる配位子(錯体2[Co(valp)2(2,9 dmp)]と錯体3[Co(valp)2(H_2O)(1,10-phen)])をもつ単核コバルト(II/III)錯体の合成を検討し,両錯体のキャラクタリゼーションをIR,UV-Vis,および単結晶X線回折を用いて達成した。単結晶X線回折を用いて,錯体の結晶構造を決定した。さらに,これら錯体の生物学的活性は五種グラム陽性及び四グラム陰性細菌株で検討した。試験した全てのグラム陰性細菌におけるコバルトバルプロ酸錯体は抗細菌活性を示さなかったが,両錯体はグラム陽性細菌に影響した。錯体2は15 28mmの範囲の阻害ゾーン直径(IZD)全てのグラム陽性菌に対して良好な抗菌活性を示した。錯体3は11.3 13.7mM間に及ぶIZDとE.faecalisを除く全てのグラム陽性菌に対して低い阻害活性を示した。さらに,工業用触媒としてのその利用の指標として,これらの錯体を触媒としたときビス(p-ニトロフェニル)ホスファート(BNPP)の加水分解速度を,種々の温度,濃度とpHで測定した。錯体2はBNPPの加水分解を誘導する優れた触媒であることが証明された。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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第11族,第12族元素の錯体  ,  抗細菌薬の基礎研究 

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