文献

J-GLOBAL ID：201802269106323608   整理番号：18A0464704

眼球運動を用いた早期運動処理の探査:攻撃自由区間における前庭片頭痛,片頭痛前兆の有無によるの差異【Powered by NICT】

Probing Early Motion Processing With Eye Movements: Differences of Vestibular Migraine, Migraine With and Without Aura in the Attack Free Interval

著者 (2件)： Rogalinski S. (Department of Neurology of the Country Hospitals of Altotting and Burghausen, and the University of Regensburg, Altotting, Germany) ,  Rambold H.A. (Department of Neurology of the Country Hospitals of Altotting and Burghausen, and the University of Regensburg, Altotting, Germany)
資料名： Headache  (Headache)
巻： 58  号： 2  ページ： 275-286  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0110B  ISSN： 0017-8748  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 頭痛発作の間における,背景:片頭痛患者は非片頭痛患者と比較して感覚運動刺激に対して異なる感受性を有していた。【方法】この横断的実験室研究では,大きな場ランダムドットパターンにより誘発された追従眼球運動(OFR)と均一なバックグランド上を移動する単一ターゲットにより誘発された開ループ円滑性追跡眼球運動(PS)を用いた片頭痛患者における運動処理を検討した。眼球運動は2.5~160°/sへの速度の水平刺激に対するビデオ眼振計システム(EyeSeeTec~)と100Hzの繰返し速度でCRTに提示された刺激と記録した。眼球運動は開ループ期間中に分析した。【結果】 43片頭痛患者:(MwA)14片頭痛,前兆(MwoA)19 10前庭性片頭痛(VM),および16人の健康な対照を記録した。OFR応答振幅のA NOVA分析は,サブグループ(対照,MwA,MwoA,VM)(F_3,409=29.8,P<.001),刺激速度(F_6,406=12.6,p<.001),および相互作用(F_18,394=1.9,P=.015)で有意差を示した。「Weibull」機能によるOFR応答速度同調の適合サブグループした線形スケーリング因子(F_4 53=4.3,P<.001)ではなくチューニング機能の全体的な形を定義するパラメータで異なることを示した。対照的に,PSの初期開ループ応答を三つの異なる片頭痛サブグループのための対照と比較して変化しなかった。結論:発見から,著者らは,片頭痛サブタイプにおける,MwAとVM,MwoAと対照に比べてOFRの異なる感覚運動情報処理,V5においてニューロン興奮性亢によって説明ではないことを仮定した。OFRはMwAとVMを診断するための将来における可能性を伴う無症状マーカーである可能性がある。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 発作 ,  線形性 ,  開ループ系 ,  *眼球運動 ,  *片頭痛 ,  情報処理 ,  相互作用 ,  興奮 ,  *頭痛 ,  感受性 ,  同調 ,  *前庭 ,  患者 ,  ニューロン
準シソーラス用語： 運動刺激 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 応答後の眼 ,  片頭痛 ,  前庭片頭痛 ,  円滑性追跡 ,  運動処理 ,  眼球運動

分類 (1件)： 神経系の疾患  (GN03000O)

タイトルに関連する用語 (9件)： 眼球運動 ,  早期 ,  運動 ,  探査 ,  攻撃 ,  前庭 ,  片頭痛 ,  前兆 ,  差異