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J-GLOBAL ID:201802269107483925   整理番号:18A0403753

集光性ペリレンジイミド誘導体の分光学的および熱力学的研究水溶液中での亜鉛ポルフィリン錯体【Powered by NICT】

Spectroscopic and thermodynamic studies of light harvesting perylenediimide derivative - zinc porphyrin complex in aqueous media
著者 (4件):
資料名:
巻: 186  ページ: 132-139  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0128B  ISSN: 1386-1425  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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N,N′-ビス(2(トリメチルアンモニウムヨージド)エチレン)ペリレン 3,4,9,10 テトラカルボキシルジイミド(TAIPDI)のようなペリレン誘導体の自己集合は水性媒体中での一次元(1D)を生成することができる。π-π及び静電相互作用による水溶性亜鉛ポルフィリン(ZnTPPS_4)と集光性複合体を形成する一次元TAIPDIの能力を記述した。π系間の電子相互作用のために,複合体形成はUV/Vis吸収バンドの顕著な吸収スペクトル変化を伴う。ZnTPPS_4 TAIPDI錯体の生成定数は2.60×10~4M~ 1は中程度に安定な複合体を示すように決定した。定常状態蛍光測定は電子受容性TAIPDIに電子供与ZnTPPS_4からの電子移動過程のために一重項TAIPDIとZnTPPS_4両方の蛍光消光を示した。ピコ秒時間分解蛍光に基づいて,電子移動の速度と量子収率は2.47×10~10s~ 1と0.99であることを見出し,それぞれ,迅速で効率的な電子移動を示した。錯体生成の熱力学的パラメータをストップトフロー測定から決定した。ZnTPPS_4とTAIPDI間の相互作用は二段階,迅速で可逆的な段階に続いてゆっくりと不可逆一)で起こった。錯体生成(ΔH~#=22±5kJmol ~ 1およびΔS~#= 123±18jk~ 1mol~ 1),(ΔH~#=133±4kJmol~ 1およびΔS~#=167±13jmol~ 1K~ 1)の活性化パラメータは「オン」と第一段階の「オフ」と二段階のΔS~#=246±37.89Jmol~ 1K~ 1とΔH~#=130±11kJmol~ 1のための可変温度研究から決定した。相互作用反応の見られる負と正のΔS~#値は第一段階とそれに続く「オフ」,第二段階の両方の解離機構によって連想相互作用と一致した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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コバルトとニッケルの錯体  ,  分子化合物 

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