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J-GLOBAL ID:201802269144392070   整理番号:18A0240927

胸水細胞診により診断された甲状腺乳頭癌からの悪性胸水:症例報告【Powered by NICT】

Malignant pleural effusion from papillary thyroid carcinoma diagnosed by pleural effusion cytology: A case report
著者 (6件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 204-207  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2550A  ISSN: 8755-1039  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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甲状腺乳頭癌(PTC)は全ての甲状腺癌の最も一般的な甲状腺悪性腫瘍(85%以上)である。は多くの場合(95%)における優れた予後と10年生存率を有していた。腫瘍の大部分は無痛性と除去後の再発または転移しない。しかし,肺,骨格,中枢神経系,時折,他臓器への広範な転移が観察される。稀な症例では,本疾患は胸膜に転移と悪性胸水(MPE)として現れると予後不良の前兆となると思われる。本論文では,胸膜に転移したPTCに起因する症候性胸水を伴う女性患者の細胞形態および免疫細胞化学的知見を報告した。胸水細胞診は比較的核多形性,核内細胞質封入体と核溝を持つ豊富な乳頭状クラスタ,小さな凝集体及び明瞭な核小体と同様に小さな個別液胞を明らかにした。砂粒体は見られなかった。免疫細胞化学的染色はTGB,EMA,Ber-EP4,CK19,および負のTTF-1に陽性であった。胸水にPTCの転移は非常に稀であり細胞診による疾患の診断困難であり,医療専門技術のみならず臨床状況と免疫細胞化学的染色の知識を必要とする。さらに,PTCによるMPEの細胞学的診断は重要な治療情報を提供し,予後に重要な役割を果たしている。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
分類
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内分泌系の腫よう 
タイトルに関連する用語 (5件):
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