文献

J-GLOBAL ID：201802269171701327   整理番号：18A1795668

防衛施設学会「衝突作用を受ける構造物の局部破壊に関する評価ガイドライン」および「爆発作用を受けるコンクリート構造物の安全性評価」の概要

Outline of “Assessment Guideline for the Local Failure of Structures Subjected to Impact Actions” and “Safety Assessment of Concrete Structures Subjected to Explosion” by JSDFE

著者 (3件)： 別府万寿博 (防衛大) ,  森田武 (清水建設 技研) ,  永田真 (防衛省 整備計画局)
資料名： コンクリート工学  (Concrete Journal)
巻： 56  号： 10  ページ： 839-844  発行年： 2018年10月01日 
JST資料番号： S0301A  ISSN： 0387-1061  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,異常気象や地殻変動の影響を受けて,竜巻飛来物や火山噴石による衝突災害が頻発している。また,爆破テロや不測の爆発事故が増加傾向にある。このような災害の発生確率は小さいが,ひとたび発災すると,衝突や爆発作用によって構造物が甚大な被害を受けるため,社会に極めて深刻な影響を及ぼす。しかし,衝突や爆発作用を対象とした研究や設計法は非常に少ないのが現状である。本稿は,防衛施設学会から発刊された,衝突作用を受けるコンクリート構造物の局部破壊を対象とした設計ガイドライン,および爆発作用を受けるコンクリート構造物の安全性評価に関する技術書について紹介し,それぞれの内容と特徴について解説する。(著者抄録)

シソーラス用語： 行政機関 ,  *衝突強度 ,  応力 ,  *外傷 ,  *指針 ,  コンクリート構造物 ,  衝撃強さ ,  方式 ,  安全評価 ,  性能評価
準シソーラス用語： 防衛省 ,  局所応力 ,  *爆発損傷 ,  *ガイドライン ,  耐衝撃性 ,  設計法 ,  安全性評価 ,  性能照査

分類 (2件)： コンクリート構造  (RA04030A) ,  科学技術の標準化・規格  (AA05000J)

引用文献 (11件)：

• 1) U. S. Department of Defense : Structures to resist the effects of accidental explosions, UFC-3-340-02, 2014
• 2) U. S. Department of Defense : DoD Ammunition and explosives safety standards, DoD6055. 9-STD, 2002
• 3) U. S. Federal Emergency Management Agency, U. S. : Reference manual to mitigate potential terrorist attacks against buildings, FEMA 426, 2003
• 4) Headquarters Department of the Army, Washington DC : Design and analysis of hardened structures to conventional weapons effects, TM5-855-1, 1986
• 5) Barr, P. : Guidelines for the design and assessment of concrete structures subjected to impact, U. K. Atomic Energy Authority, HMSO, 1990

タイトルに関連する用語 (12件)： 防衛 ,  施設 ,  学会 ,  衝突 ,  構造物 ,  局部破壊 ,  評価 ,  ガイドライン ,  爆発 ,  コンクリート構造物 ,  安全性評価 ,  概要