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J-GLOBAL ID:201802269186799599   整理番号:18A1424611

生細胞におけるミトコンドリアATPレベルのゆらぎを可視化するためのカチオン性ユウロピウム錯体【JST・京大機械翻訳】

Cationic Europium Complexes for Visualizing Fluctuations in Mitochondrial ATP Levels in Living Cells
著者 (4件):
資料名:
巻: 24  号: 42  ページ: 10745-10755  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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アデノシン三リン酸(ATP)を含む細胞代謝と酵素過程を研究する能力は,高感度で細胞内ATPの濃度と分布を迅速にシグナル伝達できる画像プローブの欠如により妨げられる。ここでは,生きている細胞のミトコンドリアにおけるATP濃度の変化を可視化できる発光性ランタニド複合体の最初の例を報告する。4つのカチオン性ユウロピウム(III)錯体[Eu1,4]+を合成し,生理的pHで水溶液中で調べたヌクレオシドポリリン酸アニオンに対するそれらの結合能を調べた。ペンダントアームにおける水素結合ドナー基を有する錯体[Eu.1]+および[EU3]+は,ATP,ADPおよび一リン酸種間の優れた識別を示した。複合体[EU3]+はATPに対して比較的強い結合を示し(logK_a=5.8),Mg2+,ADP,GTP,UTP及びヒト血清アルブミンの生物学的に関連した濃度を含む非常に競争的な水性媒体中での検出を可能にする迅速で長寿命の発光シグナルを提供した。このEu~III複合体は生理的濃度範囲(1~5mm)内でATPに直線的に応答し,in vitroでATPのADPへのアピラーゼ加水分解を連続的にモニターするために用いた。[EU3]+は哺乳類(NIH-3T3)細胞を効率的に透過し,ミトコンドリアに選択的に局在することを示し,グルコース飢餓条件下でのシアン化カリウム処理によるATPレベルの低下と同様に,広いスペクトルキナーゼ阻害剤スタウロスポリン処理後のミトコンドリアATPレベルのリアルタイム可視化を可能にした。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
分類
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錯体のルミネセンス  ,  分析試薬  ,  第3族元素の錯体  ,  第11族,第12族元素の錯体  ,  生物物理的研究法 

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