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J-GLOBAL ID：201802269208208095   整理番号：18A1300533

テトラメチルシランの熱分解の機構:フラッシュ熱分解真空紫外光イオン化飛行時間質量分析と密度汎関数理論研究【JST・京大機械翻訳】

Mechanism of the thermal decomposition of tetramethylsilane: a flash pyrolysis vacuum ultraviolet photoionization time-of-flight mass spectrometry and density functional theory study

著者 (5件)： Liu Xinghua (College of Science, China University of Petroleum (Beijing), Changping, Beijing 102249, China. [e-mail]) ,  Zhang Jingsong ,  Vazquez Alexis ,  Wang Daxi ,  Li Shuyuan
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 20  号： 27  ページ： 18782-18789  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： テトラメチルシラン(TMS)の熱分解を,フラッシュ熱分解真空紫外光イオン化飛行時間型質量分析(VUV-PI-TOFMS)と密度汎関数理論(DFT)を組み合わせることにより,298~1450Kの温度範囲で研究した。TMS熱分解における初期段階は,メチルラジカル(Me)とMe_3Siを生成した。Me_3Siは,その後の水素原子の損失を受け,Me_2Si=CH_2を形成し,メチルラジカルの損失を起こし,Me_2Si:を形成した。1,2-シフトとH_2除去による異性化は,Me_2Si=CH_2とMe_2Si:の主要な二次分解反応であった。種々の異性体の中で,Si(H)CH_2CH_2CH_3,Si(H)CH_2CH=CH_2,Si(H)CH_2CH_3,およびSi(H)CH=CH_2のようなSi-H結合を含むシリレン種は,H_2脱離反応に重要な役割を果たす。一方,シレン種はH_2除去において有意ではなかった。シリレン種と異なり,Si=CH_2のH_2除去はエネルギー的に好ましくなかった。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ケイ素 ,  脱離反応 ,  *熱分解 ,  *イオン化 ,  *密度汎関数法 ,  異性体 ,  異性化 ,  *質量分析 ,  *紫外線 ,  シリレン ,  アルキルラジカル
準シソーラス用語： 水素原子 ,  *飛行時間 ,  *フラッシュ熱分解 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 有機けい素化合物  (CF08030C)

物質索引 (2件)： メチルラジカル ,  テトラメチルシラン

タイトルに関連する用語 (7件)： テトラメチルシラン ,  熱分解 ,  フラッシュ熱分解 ,  光イオン化 ,  飛行時間質量分析 ,  密度汎関数理論 ,  研究