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J-GLOBAL ID:201802269213297588   整理番号:18A0966217

統合メタゲノムデータ解析は口腔微生物相における多様性の消失が歯周炎と関連することを示す【JST・京大機械翻訳】

Integrated metagenomic data analysis demonstrates that a loss of diversity in oral microbiota is associated with periodontitis
著者 (8件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 1041  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7048A  ISSN: 1471-2164  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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【背景】Periodonitisは,歯(歯周組織)を支える組織に影響を及ぼす炎症性疾患である。複数の歯周炎研究からのメタゲノム試料の統合分析は,宿主口腔内の微生物相の多様性と相互作用を調べる強力な方法である。【方法】合計43人の被験者を,ショットガンメタゲノム配列決定を用いて,ヒト歯肉下プラークサンプルの微生物群集をプロファイリングする2つの以前の研究に参加するために募集した。著者らは,6人の健常対照,安定歯周炎を代表する14部位,進行性歯周炎を代表する16部位,および未知状態の7歯周部位を含むこれらの2つの研究からメタゲノム配列データを統合した。系統発生学的多様性,異なる豊度,およびネットワーク分析を,異なる疾病状態の間の微生物学的コミュニティプロファイルを比較するために統合データセットに適用した。【結果】著者らは,α-多様性,すなわち,局所スケールにおけるサイトまたは生息場所における平均種多様性を見つけて,被験者の歯周炎状態(P<0.011)の単一の最も強い予測因子であった。より具体的には,健常者は最も高いα-多様性を有していたが,安定部位を有する被験者は最も低いα-多様性を有していた。これらの結果から,著者らは,未知の歯周状態(訓練に使用されない)を有する7人の被験者の疾患状態を完全に予測することができるα-多様性ロジスティックモデルベースのナイーブ分類器を開発した。系統発生学的プロファイリングは9つのマーカー微生物の発見をもたらし,これらの種は安定と進行性歯周炎の間を区別することができ,94.4%の精度を達成した。最後に,負に相関した種の減少が疾患進行の顕著な特徴であることを見出した。【結論】著者らの結果は,一貫して経口微生物相多様性の損失と歯周炎の進行の間に強い関連性を示し,メタゲノム配列決定と系統発生プロファイリングが早期歯周炎の予測であり,潜在的治療介入をもたらすことを示唆する。著者らの結果はまた,歯周炎の病因を説明するために,キーストン病原体媒介多微生物相乗作用および異常症(PSD)モデルを支持する。P.gingivalisとは別に,既知のキーストン病原体と類似した病原性特性に基づく歯周炎進行の進行を潜在的に仲介する3つの付加的キーストン種を同定した。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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歯と口腔の疾患  ,  微生物の生態 
引用文献 (56件):
  • Kajiya M, Giro G, Taubman MA, Han X, Mayer MP, Kawai T. Role of periodontal pathogenic bacteria in RANKL-mediated bone destruction in periodontal disease. J Oral Microbiol. 2010;2:5532.
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