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J-GLOBAL ID:201802269242386230   整理番号:18A0155928

チベット高原南部の堆積物コア中の有機塩素系農薬:横方向再移動により誘起された失われた断片【Powered by NICT】

Organochlorine pesticides in the sedimentary core of the southern Tibetan Plateau: The missing pieces induced by lateral remobilization
著者 (8件):
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巻: 233  ページ: 340-347  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0984B  ISSN: 0269-7491  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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リモート高山湖における堆積物コアは,難分解性有機汚染物質(POPs)の放出と大気沈降史を再構築するための理想的な指標として認識されている。それにもかかわらず,流域における貯蔵以前POPsは横方向再移動による湖沼堆積物中の変動に寄与するかもしれない。本研究では,横方向再移動の相対的重要性を明らかにするために,チベット高原南部における湖ヤムドクYumcoから採取した年代測定した堆積物コア中のジクロロジフェニルトリクロロエタン(DDT),ヘキサクロロシクロヘキサン(HCH)およびエンドスルファンの鉛直分布と異性体比を測定した。DDTsとHCHsの重大気沈降に対応する1970年代のフラックスピークに加えて,これらの汚染物質のフラックスは,洪水期間における反発を示し,DDT/DDE(α /β HCH)特徴的な低比であった。これは強い流体力学のために湖への流域土壌からの「風化した」農薬の大規模な再移動を示すかもしれない。さらに,過去10年間の湖沼堆積物への横方向再移動の相対的寄与は,DDT/DDE(α /β HCH)比とΣDDT(ΣHCH)フラックスの間の相関を認めた。結果は,横方向再移動は全フラックスの20 42%に寄与することを示した。本研究では,横方向再移動の寄与,堆積物コアの垂直POPプロファイルの現在の理解を向上させる大気沈降を識別した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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湖沼汚濁 
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