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J-GLOBAL ID:201802269247866300   整理番号:18A0578639

ダーダネルス海峡における吸光度と蛍光分光法を用いた溶存有機物質組成の季節的変動北エーゲ海混合域【Powered by NICT】

Seasonal variations in dissolved organic matter composition using absorbance and fluorescence spectroscopy in the Dardanelles Straits - North Aegean Sea mixing zone
著者 (6件):
資料名:
巻: 149  ページ: 82-95  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0830A  ISSN: 0278-4343  CODEN: CSHRDZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ダーダネルス海峡北エーゲ海混合域は黒海起源の塩水は貧栄養地中海への有機材料を供給する領域である。本研究の目的は,光学的性質(吸光度および蛍光)に基づいてこの領域における溶存有機物(DOM)の季節的動力学を評価することであった。並列因子分析(EEM PARAFAC)と励起-発光蛍光を組み合わせることにより,四つの蛍光成分は三フミン様成分と1つのアミノ酸様に対応していた。後者はすべての季節において支配的であった。保存条件が優勢な発色性DOM(CDOM)と溶存有機炭素(DOC)は初期春にのみ強く結合したであることが見出され,二水塊(黒海水-BSWとLevantine水-LW)は,それらの吸収係数(a_300)とスペクトル傾斜S_275 295により同定することができた。夏と秋には関係が崩壊した。夏には二つの特徴がCDOMの動力学を支配するように見える:1)吸収DOMと地上に由来する蛍光フミン物質の両方の重要なシンクとして作用することを光分解とii)DOMの細菌形質転換からの蛍光物質のような海洋フミンの放出。秋結果は高分子量の蛍光CDOM,水塊源に依存せず,粒子と堆積過程に関係する源を明らかにした。秋のアミノ酸様蛍光の除去は,DOCが低無機栄養条件下で蓄積することが見出されたが,溶存有機窒素化合物は細菌基質として役立つであろうという証拠を提供した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (5件):
分類
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水圏・生物圏の地球化学  ,  水質調査測定一般  ,  有機地球化学  ,  水中の汚染物質の物理分析  ,  湖沼汚濁 

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