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J-GLOBAL ID:201802269257481840   整理番号:18A0193980

腫瘍成長阻害と抗転移のための電荷可逆性を有するpH感受性ミセル【Powered by NICT】

pH-sensitive micelles with charge-reversible property for tumor growth inhibition and anti-metastasis
著者 (8件):
資料名:
巻:号:ページ: 458-468  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2382A  ISSN: 2050-750X  CODEN: JMCBDV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ナノメディシンの,表面電荷のような物理的性質は,それらのin vivo挙動,最終的に腫瘍抑制効果を決定するに重要な役割を果たしている。正電荷を持つ薬物送達システムは細胞インターナリゼーションに効果的であるが,この特性は一般的に両腫瘍および正常組織の選択性の欠如に適用可能な,急速な血液クリアランスと望ましくない副作用をもたらした。電荷可逆的戦略を用いて,ジレンマを克服でき,強化された細胞取込,循環時間の延長と高い生体適合性を実現できた。ここでは,抗腫瘍薬パクリタキセルの送達のための電荷可逆的特性を有するビタミンEミセルを構築した。わずかに酸性腫瘍微小環境では,ミセルは負から変換されたpH感受性結合の開裂に起因する正電荷に,強化された細胞取込と続いて増強された薬物放出をもたらした。ミセルは,in vitroとin vivoの両方で改善された抗腫瘍効果を示し,臨床的に定式化したタキソールと非感受性ミセルのそれと比較して4T1同所性腫瘍モデルにおける抗転移効果を改善した。に加えて,ミセルは高い生体適合性を示し,副作用を減少させた。全体として,これらの知見は電荷可逆的特性を有するミセルはクリニックにおける癌治療のための大きな可能性を持っていることを明らかにした。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
抗腫よう薬の基礎研究  ,  固体デバイス製造技術一般  ,  製剤一般 

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