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J-GLOBAL ID:201802269279286467   整理番号:18A1391598

耐火キャスタブル用バインダとしてのその場炭素含有アルミン酸カルシウムセメントの一段階合成【JST・京大機械翻訳】

One-step synthesis of in-situ carbon-containing calcium aluminate cement as binders for refractory castables
著者 (9件):
資料名:
巻: 44  号: 13  ページ: 15378-15384  発行年: 2018年 
JST資料番号: H0705A  ISSN: 0272-8842  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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その場炭素含有アルミン酸カルシウムセメント(CCAC)を,原料としてクエン酸カルシウム四水和物とAl_2O_3を用いた炭素ベッド焼結により合成した。合成した生成物をX線回折,電界放出型走査電子顕微鏡,高分解能透過型電子顕微鏡,Raman分光法および赤外炭素-硫黄分析によって特性化した。結果は,1500°Cで4時間の焼結後,生成物の相組成が市販セメントSecar71のそれに近づいたことを示した。生成物中のその場炭素は部分的に黒鉛化されたドメインを有し,多孔質構造はアルミン酸カルシウム中に均一に埋め込まれ,生成物の炭素含有量は1.45%であった。CCACの浮遊比率と酸化比率は,炭素バック/Secar71(S71CB)複合材料粉体のそれらより低くて,CCACの水分散と耐酸化性が改良されることを意味した。さらに,CCACおよびS71CBと結合したコランダムベースキャスタブルの冷間破砕強度(CCS)および破壊係数(CMOR)を比較した。1100°Cで3時間焼成した後のCCACで結合したキャスタブルのCCSとCMOR値は,S71CBで結合したキャスタブルのそれらより20%と21%高く,CCACが耐火キャスタブルの有望なバインダーとして適用できることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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耐火物 

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