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J-GLOBAL ID:201802269283569699   整理番号:18A0144838

EGFRに対するラクダ由来ナノボディは大腸菌で発現した封入体の再折畳みを介して得られた容易であった【Powered by NICT】

A camelid nanobody against EGFR was easily obtained through refolding of inclusion body expressed in Escherichia coli
著者 (3件):
資料名:
巻: 64  号:ページ: 895-901  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0058A  ISSN: 0885-4513  CODEN: BABIEC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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抗EGFR(上皮増殖因子受容体)ナノボディを用いた高EGFR発現疾患の診断と治療のための良い選択である。本研究では,抗EGFRナノボディーの組成比率は,Escherichia coli BL21(DE3)で発現した総細胞蛋白質の25%に達した。しかし,ほとんどすべてのナノボディーは,封入体として発現した。活性ナノボディーを得るために,封入体を6M尿素に溶解し,固定化金属アフィニティークロマトグラフィーで精製した後の一連の希釈リフォールディング法を最適化した。結果は,抗EGFRナノボディーの再折畳み率は73%に達し,約100mgナノボディーは,初期ナノボディ濃度は0.3mg/mLであった条件下で1L細胞から再生した,希釈速度は2.5mL/Min,希釈緩衝液はpH:8.0でTris-HClであり,添加剤は0.2M Arg,5mM還元型グルタチオン(GSH),および1mMの酸化型グルタチオン(GSSG)であることを示した。再折畳みナノボディの活性を確認した。結果は,用量依存的に,再折畳み抗EGFRナノボディーは,A431とMCF-7の腫瘍細胞表面に結合したおよび表皮成長因子によるA431の増殖を有意に阻害することを示した。著者らの研究は,抗EGFR抗体を迅速に,効率的に,大規模に容易な方法を提供し,癌診断と治療における抗EGFRに基づく認識を促進する。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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抗原・抗体・補体一般  ,  細胞膜の受容体 

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