文献

J-GLOBAL ID：201802269286999817   整理番号：18A1537645

チロフィバンの急性ST上昇型心筋梗塞のPCI患者への応用の最適なタイミング【JST・京大機械翻訳】

Analysis of the best application time of Tirofiban on patients with acute ST segment elevation myocardial infarction undergoing PCI

著者 (1件)： Zhang Nan (北京市石景山医院急診科,北京,100043)
資料名： Zhongguo Yiyao Daobao  (Zhongguo Yiyao Daobao)
巻： 15  号： 8  ページ： 124-128  発行年： 2018年 
JST資料番号： C3305A  ISSN： 1673-7210  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的急性ST上昇型心筋梗塞患者の経皮冠状動脈介入治療(PCI)術の異なる時間のチロフィバンによる即時標的血管撮影情況と心筋損傷に対する影響を検討する。【方法】2001年2月2016年5月に,急性ST上昇型心筋梗塞患者200例を選択した。チロフィバンの使用時間によってA群(95例,救急室に入室する)とB群(56例,急診冠動脈造影終了後の応用)と対照群(49例)に分けた。チロフィバンを使用しない。3群の患者の治療効果と安全性を評価し、PCI術前の3群患者のTIMI血流等級と心筋灌流等級を比較すると、統計学的有意差はなかった(P>0.05)。PCIの後,TIMIの血流等級は,3つの群(P>0.05)の間で有意差を持たなかったが,しかし,A群とB群のTIMI心筋灌流の等級は,対照群のものより良かった。有意差が,A群とB群(P>0.05)の間になかった。PCI前の3群のクレアチンキナーゼアイソザイム(CK-MB)とトロポニン(cTNT)のレベルには,有意差が全くなかった(P>0.05)。PCI後、A群とB群のCK-MBとcTNTレベルは対照群より低く、統計学的有意差があった(P<0.05)。PCI前,3群のN末端B型ナトリウム利尿ペプチド(NT-proBNP)レベル及び心機能を比較すると,統計学的有意差はなかった(P>0.05)。PCI術後、A群、B群のNT-proBNP、左心室拡張末期径(LVEDD)及び左心室収縮末期径(LVESD)はみな対照群より低かった(P<0.05)。左心室駆出率(LVEF)は,対照群より有意に高かった(P<0.05)。3群の患者は6カ月のフォローアップを行い、出血と血小板減少症、不良心臓イベントの発生率を比較すると、統計学的有意差はなかった(P>0.05)。結論:チロフィバンは緊急PCI治療のSTEMI患者に対し、患者の病変冠状動脈の血流と心筋灌流状況を有効に改善でき、心筋の損傷を軽減でき、しかも早期の応用効果はより顕著になる。同時に、その不良反応患者は耐えられ、臨床に普及する価値がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： BNP【ペプチド】 ,  *心筋 ,  安全性 ,  トロポニン ,  冠動脈造影 ,  治療法 ,  *患者 ,  心筋疾患 ,  左室駆出率 ,  血流 ,  冠動脈
準シソーラス用語： 有意差 ,  心筋潅流 ,  対照群 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： Acute ST segment elevation myocardial infarction ,  Tirofiban ,  Best application time ,  PCI

分類 (1件)： 循環系疾患の外科療法  (GJ05030X)

物質索引 (1件)： チロフィバン

タイトルに関連する用語 (5件)： チロフィバン ,  ST上昇型心筋梗塞 ,  PCI ,  患者 ,  応用