抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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厚みが極端に異なる部分をもつ部品を作るために,バルク部品と板とを塑性変形を利用して接合する方法を実験的に調べている。今回はバルク材の端面全体を押す平かしめと端面の外周を押すせん断かしめと同じ範囲で,それぞれの特徴を実験的に調べる。これらの方法をさらに一般化する上で,バルク部品の端面全面を押す方法と端面の部分を押す方法とを対比して,かしめ荷重,結合部とその周辺の材料変形,最大許容トルクを調べた。今回の実験範囲は,近藤らが詳しく調べた一部とも同じ傾向の結果が得られた。すなわち,端面全体を押す場合には,部分を押すよりも10倍以上の強いトルクに耐えられるが,板のそりが大きいという問題が生じた。荷重については,押している面積の割に端面の部分を押す場合は高い値を示した。(著者抄録)