文献

J-GLOBAL ID：201802269288580578   整理番号：18A0820323

ボールフリーメカノ化学 共鳴音響混合による医薬品共結晶形成のin situ実時間モニタリング【JST・京大機械翻訳】

Ball-free mechanochemistry: in situ real-time monitoring of pharmaceutical co-crystal formation by resonant acoustic mixing

著者 (6件)： Michalchuk Adam A. L. (EaStCHEM School of Chemistry and Centre for Science at Extreme Conditions, University of Edinburgh, Edinburgh, UK. [e-mail] [e-mail]) ,  Hope Karl S. ,  Kennedy Stuart R. ,  Blanco Maria V. ,  Boldyreva Elena V. ,  Pulham Colin R.
資料名： Chemical Communications  (Chemical Communications)
巻： 54  号： 32  ページ： 4033-4036  発行年： 2018年 
JST資料番号： D0376B  ISSN： 1359-7345  CODEN： CHCOFS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 共鳴音響混合(RAM)は,粒子に対する最小の損傷を有する粉末を処理する能力を提供する粉末の集中的な混合のために設計された新しい技術である。この特徴は,爆薬や推薬のような衝撃に敏感な材料を混合するために特に重要である。RAM技術は粉末と粘性高分子の混合に広く使われてきたが,機械合成への利用についてはほとんど知られていない。ここでは,シンクロトロンX線粉末回折を用いてモニターしたRAM誘起共結晶化の最初のin situ研究を示した。少量の水の存在下でのニコチンアミドとカルバマゼピンの間の反応の相プロファイルを,ミキサの2つの異なる相対的加速度でモニターした。ボールミリング技術と著しく対照的に,RAM実験におけるミリング体の欠如は2つの出発物質の共結晶化を妨げず,それは容易に起こり,振動の周波数に依存しなかった。反応は,混合と粉砕を通して反応性接触の数を強化することによって最適化することができた。これらの観察は,液体支援研削技術を用いた従来の機械化学における種々の実験パラメータの役割に関する新しい洞察を提供する。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 反応性 ,  混合装置 ,  推薬 ,  高分子 ,  *音響 ,  粉体 ,  *メカノ化学 ,  粘性 ,  衝撃 ,  最適化 ,  *共鳴 ,  窒素複素環化合物 ,  ウレア化合物 ,  芳香族縮合化合物
準シソーラス用語： 共結晶化 ,  粉末X線回折 ,  *共結晶 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (5件)： 向精神薬の基礎研究  (GW03100Y) ,  生物物理的研究法  (EA03020V) ,  その他の光学的効果  (BM08040H) ,  脂肪族・脂環式化合物の結晶構造  (BK08010U) ,  ピリミジン  (CF07103W)

物質索引 (1件)： カルバマゼピン

タイトルに関連する用語 (8件)： ボール ,  メカノ化学 ,  共鳴 ,  音響 ,  医薬品 ,  共結晶 ,  実時間 ,  モニタリング