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J-GLOBAL ID:201802269304101339   整理番号:18A1298818

乳酸菌の分娩前膣内投与は乳牛における分娩後の子宮炎有病率を減少させ,好中球遺伝子発現を調節する【JST・京大機械翻訳】

Pre-calving Intravaginal Administration of Lactic Acid Bacteria Reduces Metritis Prevalence and Regulates Blood Neutrophil Gene Expression After Calving in Dairy Cattle
著者 (8件):
資料名:
巻:ページ: 135  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7103A  ISSN: 2297-1769  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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子宮炎は乳牛の40%まで影響し,通常抗生物質で治療される。それらの利点にもかかわらず,代替法の研究に導く抗生物質耐性に関する懸念が増加している。本研究の目的は,乳牛における子宮内膜炎の罹患率および子宮内膜および好中球炎症マーカーの調節に及ぼす乳酸菌(LAB)の組合せの影響を評価することであった。135頭の乳牛を分娩前3週間に登録し,3つの処置にランダムに割り当てた。治療群は以下の通りであった。(1)3週間の分娩前(膣,n=45)の間,2つの膣内投与量のLAB/週;(2)子宮内投与量,分娩後1日(子宮,n=44);(3)介入(CTRL,n=45)。子宮炎は体温>39.5°C,化膿性膣分泌(>50%膿)と定義され,分娩後6日目に診断された。血液試料を,非エステル化脂肪酸(NEFA)分析のために,分娩に対して,d-14,-10,-7,-4,+1,+3,+6,および+14で採取した。d-10,+1,+3および+6好中球をRT-qPCRによる遺伝子発現分析のために血液から分離した。子宮内膜生検を,NanoStringによる炎症誘発性マーカー分析のために,分娩後の30頭のウシ,CTRLからの15頭,および子宮群からの15頭から採取した。膣治療はCTRL群(14/45)と比較して子宮炎罹患率(6/45)を58%まで減少させたが,子宮とCTRL群の間に差はなかった。子宮および膣処置は,好中球遺伝子発現を減少させた。子宮内膜における炎症誘発性マーカーの発現は,子宮とCTRLウシの間で異ならなかった。子宮筋層ウシは,健康なウシより3日目に,より多くのC-X-Cモチーフケモカインリガンド8(CXCL8)とインターロイキン1β(IL1B)を発現したが,健康なウシは子宮内膜における分娩と比較してd1でより多くのCXCL8を発現した。本研究は,乳牛における子宮炎に対する予防的治療としてのLABプロバイオティクスの有望な可能性を示す。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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牛  ,  その他の動物病 

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