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J-GLOBAL ID:201802269312729692   整理番号:18A0352070

ナトリウムオキシベート治療下のナルコレプシー患者の血漿および脳脊髄液中のGHB,GHBグルクロニドの超高速液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析による定量【Powered by NICT】

Ultra-high-performance liquid chromatography tandem mass spectrometry determination of GHB, GHB-glucuronide in plasma and cerebrospinal fluid of narcoleptic patients under sodium oxybate treatment
著者 (10件):
資料名:
巻: 274  ページ: 70-74  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0596B  ISSN: 0379-0738  CODEN: FSCIDG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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γ-ヒドロキシ酪酸(GHB)のナトリウム塩,ナトリウムオキシベート(Xyrem~)は1型ナルコレプシー(NT1)により誘導される症状の初回治療であり,睡眠構造を改善し,過剰な日中の眠気と脱力発作の頻度を減少させるのに非常に有効である。超高性能液体クロマトグラフィータンデム質量分析(UHPLC MS/MS)検証された方法を用いて,GHBはそのグルクロニド(GHB gluc)と共に測定,ナトリウムオキシベート治療中NT1患者の血漿および脳脊髄液(CSF)試料であった。GHBの血しょう薬物動力学を特性化するために,NT1の三名の被験者は1.25年,1.5年および3.55g Xyrem~時間0および4時間で投与し,8時間セッションを通して7時間点で採取した血液試料を持っていた。,それらの二回目の投与後6時間同じ三人の対象者からのオレキシンA測定のために収集された,CSF試料も試験した。得られた結果は,GHB血しょう値は上昇,(C_max0 4:12.53,32.95および69.62μg/mL;それぞれ2.5%,3%および7gの全Xyrem~線量C_max4 8:44.93,75.03~111.93μg/mL)非線形量-応答を示した不均衡に増加することを示した。GHB Glucを治療された患者からすべての血漿試料中のこん跡量でのみ存在し,Xyrem~用量の増加に伴って変化しない。2,3および7g Xyrem~の5.62倍,6.10倍および17.74μg/mLのGHB値は対照値と有意差がCSFで見られた。GHB Glucは対照群のそれと差が無視できる濃度では見られなかった。結論としてこの簡単で迅速なUHPLC-MS/MS法はオキシベートナトリウムで処理したナルコレプシー患者におけるGHBの薬物動力学研究及び治療薬モニタリングに有用であった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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有機化合物の各種分析  ,  生物薬剤学(基礎) 
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