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J-GLOBAL ID:201802269327102698   整理番号:18A0386504

ネスファチン-1は栄養状態依存的にマウス胃迷走神経求心性機械的感受性を調節する【Powered by NICT】

Nesfatin-1 modulates murine gastric vagal afferent mechanosensitivity in a nutritional state dependent manner
著者 (10件):
資料名:
巻: 89  ページ: 35-41  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0486A  ISSN: 0196-9781  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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食品摂取量は胃からの迷走神経求心性シグナルにより調節される。ネスファチン-1は胃腸管内で生成された食欲抑制ペプチドであると明確に定義された中枢作用を持っている。は,ネスファチン 1が末梢における胃迷走神経求心性信号を調節することができるかどうか,さらにこれは異なる栄養状態で変化しているかどうかを決定することを目的とした。雌C57BL/6Jマウスは,標準実験室食餌(SLD)または高脂肪食(HFD)のどちらかを12週間給餌または一晩絶食した。プラズマヌクレオビンジン-2(NUCB2,ネスファチン-1前駆体)/ネスファチン-1濃度を測定した,胃粘膜および脂肪組織におけるNUCB2の発現をリアルタイム定量的逆転写ポリメラーゼ連鎖反応を用いて評価した。in vitro調製は胃迷走神経求心性機械的感受性に対する,ネスファチン-1の影響を決定するために用いた。HFDマウスは体重増加と脂肪蓄積を示した。プラズマNUCB2/ネスファチン- 1レベルはマウスのグループの間に変化しなかった。NUCB2mRNAはSLD,HFDの胃粘膜および生殖腺脂肪で検出された,組織におけるグループ間のmRNA豊度の差でマウスを絶食しなかった。SLDと絶食マウスネスファチン-1増強粘膜受容体の機械的感受性では,HFDマウスでこの効果は観察されなかった。張力受容体の機械的感受性は,SLDと絶食マウスにおけるネスファチン 1により影響を受けなかったが,HFDマウスで阻害された。結論として,ネスファチン-1は栄養状態に依存して胃迷走神経求心性機械的感受性を調節する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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生理活性ペプチド 

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