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J-GLOBAL ID:201802269332128044   整理番号:18A1481273

新規Brd4阻害剤AZD5153はin vitroおよびin vivoでヒト甲状腺癌細胞増殖を抑制する【JST・京大機械翻訳】

AZD5153, a novel BRD4 inhibitor, suppresses human thyroid carcinoma cell growth in vitro and in vivo
著者 (9件):
資料名:
巻: 499  号:ページ: 531-537  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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新しい抗乳頭癌薬の開発が急務である。AZD5153は新規で特異的なブロモドメイン含有蛋白質4(BRD4)阻害剤である。ここでは,AZD5153が用量依存的にTPC-1細胞および初代ヒト甲状腺癌細胞における生存,増殖および細胞周期進行を阻害することを示した。しかし,それは原発性甲状腺上皮細胞に対して非細胞毒性であった。AZD5153は,TPC-1細胞および原発性癌細胞においてカスパーゼ-3/-9およびアポトーシス活性化を誘導した。TPC-1細胞におけるその細胞毒性は,カスパーゼ阻害剤の共処理により有意に減弱した。BRD4発現は,TPC-1および原発性ヒト甲状腺癌細胞で上昇したが,甲状腺上皮細胞では低かった。c-Myc,Bcl-2およびサイクリンD1を含むBRD4調節蛋白質は,TPC-1および原発性癌細胞におけるAZD5153処理後に有意に下方制御された。in vivoでは,高耐容用量でのAZD5153の経口投与は,重症複合免疫不全(SCID)マウスにおけるTPC-1異種移植増殖を有意に阻害した。BRD4依存性蛋白質,Myc,Bcl-2およびサイクリンD1も,AZD5153処理腫瘍組織において下方制御された。まとめると,結果はAZD5153によるBRD4の標的化がin vitroおよびin vivoでヒト甲状腺癌細胞増殖を阻害することを示唆する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  抗腫よう薬の基礎研究 
タイトルに関連する用語 (5件):
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