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J-GLOBAL ID：201802269347847463   整理番号：18A1824494

ウシウイルス性下痢ウイルスの発症機序に関する研究進展【JST・京大機械翻訳】

Research Progress on Pathogenesis of Bovine Viral Diarrhoea Virus

著者 (5件)： Li Xinpei (中国農業科学院特産研究所 ,特種経済動物分子生物学国家重点実験室 ,長春 130112;内蒙古農業大学獣医学院 ,農業部動物疾病臨床診療技術重点実験室 ,呼和浩特 010018) ,  Zhou Weiguang (内蒙古農業大学獣医学院 ,農業部動物疾病臨床診療技術重点実験室 ,呼和浩特 010018) ,  Guan Pingyuan (内蒙古農業大学獣医学院 ,農業部動物疾病臨床診療技術重点実験室 ,呼和浩特 010018) ,  Cheng Shipeng (中国農業科学院特産研究所 ,特種経済動物分子生物学国家重点実験室 ,長春 130112) ,  Wen Yongjun (中国農業科学院特産研究所 ,特種経済動物分子生物学国家重点実験室 ,長春 130112;内蒙古農業大学獣医学院 ,農業部動物疾病臨床診療技術重点実験室 ,呼和浩特 010018)
資料名： Zhongguo Xumu Shouyi  (Zhongguo Xumu Shouyi)
巻： 45  号： 8  ページ： 2303-2311  発行年： 2018年 
JST資料番号： C3580A  ISSN： 1671-7236  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： ウシウイルス性下痢(bovineviraldiarrhea、BVD)と粘膜病(mucosaldisease、MD)は、いずれもウシウイルス性下痢ウイルス(bo-vineviraldiarrheavirus)である。BVDV感染が引き起こす伝染病は、世界の養牛業の発展を脅かす。本論文では、BVDVの分類とその分子生物学の特徴を概説し、急性感染、経胎盤または子宮感染、持続性感染と粘膜病の4つの方面から、最近の国内外のBVDVの発症機序に関する研究進展をまとめた。配列の保守性と細胞病変の有無により、BVDVを2種類の遺伝子型と2種類の生物型に分けることができ、そのうち、新たに発見された「HoBi」株はいもち病ウイルス属に属する。BVDV遺伝子の進化は非常に速く、ゲノムは4種類の構造タンパク質と8種類の非構造タンパク質をコードし、コードタンパク質はウィルスの複製、翻訳及び宿主の発病過程において重要な作用を発揮している。BVDVの病因は複雑で、急性感染はウイルス血症、繁殖障害、免疫抑制などを引き起こし、急性感染牛が下痢を引き起こす原因はBVDV感染胃腸の筋層、粘膜下層、腸神経の正常な機能に関与している。非細胞性病変型(NCP)BVDVは急性感染の病因である。胚胎感染BVDVはウイルスが初めて侵襲する時に胎児が子宮内の生長段階に依存する。NCP型BVDVは胎児体内のI型インターフェロンの産生を抑制する能力があり、このウイルスを宿主に生存させ、持続的な感染牛を形成し、持続性感染牛が再びNCP型BVDVと高度な同源の細胞病変型(CP)株を感染すると、直接に粘膜病を誘発する。2種類の生物型の産生は持続性感染と粘膜病発生の重要な要素であり、NCP型はCP型BVDVへ転化できる。本総説はBVD-MDの伝播を制御する新しいルートを発見し、この病気と新型ワクチンの開発を消すための参考を提供した。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 胎盤 ,  免疫抑制 ,  遺伝子型 ,  粘膜 ,  胎児 ,  文献展望 ,  発病 ,  ワクチン ,  *感染 ,  病因 ,  子宮 ,  タンパク質 ,  ゲノム
準シソーラス用語： 持続性 ,  *発症機構 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： ウイルスによる動物の伝染病  (FE02024R) ,  牛  (FD02020Y)

タイトルに関連する用語 (4件)： ウシウイルス性下痢ウイルス ,  発症機序 ,  研究 ,  進展