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J-GLOBAL ID：201802269378647880   整理番号：18A2162974

C_60Ph_5ClからC_60pH_6まで:C_60誘導体の完全フェニル化は優れた有機光起電性能を示す【JST・京大機械翻訳】

From C₆₀Ph₅Cl to C₆₀Ph₆: complete phenylation of C₆₀ derivative renders superior organic photovoltaic performance

著者 (7件)： Xue Lan (Department of Chemistry, Ningde Normal University, Ningde 352100, China. [e-mail]) ,  Tian Chengbo ,  Liang Hua ,  Deng Linlong ,  Tan Yuanzhi ,  Wei Zhanhua ,  Xie Suyuan
資料名： Journal of Materials Chemistry C. Materials for Optical, Magnetic and Electronic Devices  (Journal of Materials Chemistry C. Materials for Optical, Magnetic and Electronic Devices)
巻： 6  号： 46  ページ： 12721-12727  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2383A  ISSN： 2050-7526  CODEN： JMCCCX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 完全にフェニル化されたC_60pH_6は,主に立体効果のために過去20年で合成されておらず,中心部位が完全な一つの中心部位を有するその等構造ペンタ-フェニル付加物(C_60pH_5X)に対する初期中間体の熱力学的安定性が低かった。ここでは,C_60pH_6を合成するために,C_60Cl_6の置換反応における立体効果を効率的に軽減できるニトロベンゼンを用いた速度論的管理戦略を報告する。X線結晶学によって明らかにされたように,C_60pH_6の分子は,最後の塩素無傷の等構造C_60pH_5Clと対照的に,電子輸送のための好ましい幾何学的構造と分子積層を示した。さらに,C_60pH_6は-3.51eVの高いLUMOエネルギー([6,6]-フェニル-C_61-酪酸メチルエステル,PCBM)よりも高いLUMOエネルギーを示し,これは有機太陽電池のための有望な高い開回路電圧である。C_60pH_6の分子充填と電気化学的性質の両方の長所は,ポリ(3-ヘキシルチオフェン)(P3HT)に基づくOSCデバイスに対して1.04Vの高い開回路電圧をもたらす。現在のC_60pH_6はフラーレンケージ上に完全に芳香族化された基を有する新しいクラスの電子受容体を示す。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 付加物 ,  芳香族化 ,  中間体 ,  速度論 ,  *フェニル化 ,  LUMO ,  分子充填 ,  立体効果 ,  置換反応 ,  塩素 ,  芳香族ニトロ化合物
準シソーラス用語： 電子受容体 ,  開回路電圧 ,  有機太陽電池 ,  電子輸送 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 太陽電池  (NC03084O) ,  電気化学反応  (CB07050F)

物質索引 (1件)： ニトロベンゼン

タイトルに関連する用語 (2件)： 誘導体 ,  フェニル化