文献

J-GLOBAL ID：201802269386590792   整理番号：18A0661610

マイクロ科学館:新しい科学教育法の開発

Micro-Museum of Science: Development of a New Method of Science Education

著者 (1件)： 白井仁人 (一関工高専)
資料名： 一関工業高等専門学校研究紀要(Web)  (Research Reports of National Institute of Technology, Ichinoseki College (Web))
号： 52  ページ： 1-8 (WEB ONLY)  発行年： 2017年12月25日 
JST資料番号： U1212A  ISSN： 2435-7057  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 科学教育における新しい方法を開発した。この方法を「科学のマイクロ博物館」(MMS)と呼ぶ。開発の目的は,農村地域の子供のための科学的経験を作ることである。MMSは小規模校に適応できるコンパクトなシステムとして設計された。経験学習を容易にするために五シリーズで構成されている:(A)エネルギー,(B)光,(C)熱,(D)数学,および(E)音響。各シリーズはMMSから分離できるので,容易に携帯できる。これらの特徴は,本学から遠くに位置する学校における科学教育に関する事象を保持することを可能にした。一般に,農村地域の子供は科学博物館等施設の欠如のために科学を経験する機会が少なかった。これらの子供に科学を経験する貴重な機会を提供するであろう教育法を提案した。本論文では,MMSはこの目標を達成するのに成功したこと,MMSのほとんどの参加者が,この方法は科学講義のような教育の他の方法よりもっと効果的であると述べたことを報告する。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *科学教育 ,  *経験 ,  科学 ,  *学習 ,  文化施設 ,  *博物館 ,  子供 ,  農業地区 ,  *学校教育 ,  アンケート ,  教育効果 ,  実験装置 ,  科学館 ,  *教育
準シソーラス用語： 科学的経験 ,  *アクティブラーニング ,  経験学習 ,  農村地域

分類 (1件)： 科学技術教育  (AA04000C)

タイトルに関連する用語 (5件)： マイクロ ,  科学館 ,  科学 ,  教育 ,  開発