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J-GLOBAL ID:201802269403191966   整理番号:18A0716821

17-DMAGはマウスにおけるin vitro培養およびBabesia microtiに対するいくつかのBabesia種およびTheileria equiの増殖を阻害する【JST・京大機械翻訳】

17-DMAG inhibits the multiplication of several Babesia species and Theileria equi on in vitro cultures, and Babesia microti in mice
著者 (14件):
資料名:
巻:号:ページ: 104-111  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3186A  ISSN: 2211-3207  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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熱ショック蛋白質90(Hsp90)はストレス又は非ストレス応答時に細胞を安定化するシャペロン蛋白質である。以前の報告はHsp90がいくつかの原生動物寄生虫の増殖を抑制する潜在的な薬物標的であることを示している。本研究では,Hsp90阻害剤である17-ジメチルアミノエチルアミノ-17-デメトキシゲルダナマイシン(17-DMAG)を,B.bovis,B.bigemina,B.divigens,B.caballiおよびT.equiを含むBabesiaおよびTheileria種の5つのin vitro培養に対する阻害効果およびB.microti感染マウスモデルの増殖に対して評価した。17-DMAGは試験した全ての種において阻害効果を示した。B.bovis,B.bigemina,B.divigens,B.caballiおよびT.equiに対する17-DMAGの半最大阻害濃度(IC50)は,それぞれ77.6±2.9,62.4±1.9,183.8±3.2,88.5±9.6および307.7±7.2nMであった。MDBKおよびNIH/3T3細胞株に対する毒性アッセイは,17-DMAGが細胞の生存性に影響し,IC50はそれぞれ15.5±4および8.8±2μMであることを示した。IC50は宿主細胞系より寄生虫ではるかに低かったので,選択性指数は全ての試験種で高かった。さらに,17-DMAGとミナゼンアセヌレート(DA)及びアトバキノン(AV)との2薬物併用は,Babesia及びTheileria寄生虫のin vitro培養に相乗作用又は添加を示した。マウスモデルにおいて,30mg/kg BWの濃度の17-DMAGは,B.microtiの増殖を効果的に阻害した。さらに,DAまたはAVと組み合わせると,17-DMAGは半用量で同等の阻害を示した。まとめると,これらの結果は,17-DMAGがピロプラモシスを治療するための強力な薬物であることを示す。これらのデータは,抗新生児薬としての17-DMAGの更なる評価,およびヒトの乳児症の治療のためのatovaquoneとの組み合わせにおける選択肢となる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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抗腫よう薬の基礎研究 

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