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J-GLOBAL ID：201802269476113207   整理番号：18A1041498

カタラーゼAはPseudomonas aeruginosaにおける光酸化ストレスへの応答に関与する【JST・京大機械翻訳】

Catalase A is involved in the response to photooxidative stress in Pseudomonas aeruginosa

著者 (3件)： Orlandi Viviana Teresa (Department of Biotechnology and Life Sciences, University of Insubria, Varese, Italy) ,  Martegani Eleonora (Department of Biotechnology and Life Sciences, University of Insubria, Varese, Italy) ,  Bolognese Fabrizio (Department of Biotechnology and Life Sciences, University of Insubria, Varese, Italy)
資料名： Photodiagnosis and Photodynamic Therapy  (Photodiagnosis and Photodynamic Therapy)
巻： 22  ページ： 233-240  発行年： 2018年 
JST資料番号： W3256A  ISSN： 1572-1000  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 緑膿菌は,しばしば治療が困難な全身性および皮膚感染症の病原体である。光線力学療法(PDT)とより最近の光療法(PT)は,抗生物質と併用される抗菌治療の間で出現している。可視光は,単独または光増感剤(PS)と組み合わせて,微生物死を誘導する光酸化ストレスを誘発する。光療法に対する細菌の応答は抗酸化機構を含むと思われる。本研究は,PDTおよびPT誘導光酸化ストレスに対する応答におけるカタラーゼA(KatA)解毒の効果に依存する。光及び光動力学的不活性化実験を緑膿菌PAO1及びその同質遺伝子誘導体katA-変異体で標的化した。微生物を広いスペクトルのハロゲン-タングステンランプまたは発光ダイオード(LED)によって照射した。2つの光増感剤,テトラキス-(1-メチル-4-ピリジル,-21H,23ポルフィン,テトラ-p-トシル酸(TMPyP)ポルフィリンおよびトルイジンブルーO(TBO)を光線力学的アプローチの一部として適用した。緑膿菌katA-突然変異体は野生型株PAO1よりも広いスペクトル光および青色LED(464nm)処理に対して感受性が高かった。katA変異体におけるKatAの相補性は野生型PAO1の光応答を回復した。TBO処理と可視光(ハロゲンランプまたはLED)による照射で,katA-変異体の感受性はPAO1株のそれより有意に高かった(それぞれp=0.028とp=0.045)。本研究は光および光線力学療法により誘導される光酸化ストレスに対する応答におけるKatAの最初の記述を提供する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *カタラーゼ ,  酸化防止 ,  発光ダイオード ,  スペクトル ,  病原体 ,  ターゲティング ,  光増感剤 ,  治療法 ,  感受性 ,  野生型 ,  可視光 ,  不活性化 ,  *緑膿菌 ,  抗生物質
準シソーラス用語： 抗菌薬療法 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Pseudomonas aeruginosa ,  カタラーゼA ,  光療法 ,  光線力学療法 ,  青色光療法

分類 (1件)： 腫ようのその他の治療法  (GE03036S)

タイトルに関連する用語 (4件)： カタラーゼ ,  Pseudomonas ,  光酸化ストレス ,  応答