文献
J-GLOBAL ID:201802269516992002   整理番号:18A0340493

糸状真菌性角膜炎のためのレーザ走査in vivo共焦点顕微鏡法の感度と特異性:観察者の経験の役割【Powered by NICT】

Sensitivity and Specificity of Laser-Scanning In Vivo Confocal Microscopy for Filamentous Fungal Keratitis: Role of Observer Experience
著者 (8件):
資料名:
巻: 179  ページ: 81-89  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0599B  ISSN: 0002-9394  CODEN: AJOPA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
細菌性角膜炎患者における糸状菌の検出のためのレーザ走査in vivo共焦点顕微鏡(LS IVCM)の感度と特異性を明らかにし,これらのパラメータに対するオブザーバのイメージング経験の効果を評価した。遡及的信頼性研究。本研究では,糸状真菌性角膜炎の21人の患者および細菌性角膜炎(対照として)の24人の患者を含んでいた。感染の病因は培養結果に関係なく特異的治療への応答に基づいて確認した。全患者はLS IVCM(ロストック角膜モジュールを用いたHeidelberg Retina Tomograph3;eidelberg工学,Heidelberg,ドイツ)により全層角膜イメージングを受けていた。画像は2人の経験豊かな観測者と2名の未熟なオブザーバによる真菌フィラメントの存在を評価した。全ての観測者は,臨床的および微生物学的データにマスクされた。眼当たり得られた画像の平均数は917±353であった。糸状菌を検出するためのLS IVCMの平均感度は71.4%±0%であった経験観察者と未経験観察者42.9%±6.7%であった。平均特異性はオブザーバのこれら2群の89.6±3.0%,87.5%±17.7%であった。2経験したオブザーバ(κ=0.77)間の良好な一致が認められたが,未経験観察者は中程度の観察者間一致(κ=0.51)のみを示した。LS IVCM感度は培養陽性または疾患のより長い持続時間を有する真菌感染症患者の方が高かった。LS IVCMは糸状真菌性角膜炎を診断するための高い特異性を持っているが,その感度は中程度であり,この画像撮像手段(モダリティ)と観察者の経験と訓練のレベルに大きく依存する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品衛生一般  ,  眼の診断  ,  感染症・寄生虫症一般  ,  眼の基礎医学 

前のページに戻る