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J-GLOBAL ID:201802269550702671   整理番号:18A0426222

日本におけるHaemaphysalis flavaダニからカブトMountainウイルス,新しいダニ媒介フレボウイルスの単離と特性化【Powered by NICT】

Isolation and characterization of Kabuto Mountain virus, a new tick-borne phlebovirus from Haemaphysalis flava ticks in Japan
著者 (24件):
資料名:
巻: 244  ページ: 252-261  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0381D  ISSN: 0168-1702  CODEN: VIREDF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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日本では,固有のダニ媒介フレボウイルス(TBPVs)とその関連疾患は血小板減少症候群(SFTS) 重症熱性の報告されたヒト症例が2013年に明らかになった。本研究では,加太Mountainウイルス(KAMV),日本,兵庫県におけるマダニマダニH aemaphysalis flavaから単離されたとして指定されたフレボウイルス属の新規メンバーを報告した。完全なウイルスゲノム配列決定及び系統発生解析はKAMVはTBPVsの新規メンバー,UukuniemiとKaisodi群ウイルスに密接に関係していることを示した。Uukuniemi群はウイルスとは異なり,KAMV Sセグメントの165nt遺伝子間領域(IGR)はゲノム意味で高度にCリッチであり,二次構造,むしろKaisodi群ウイルスのものと類似しており,最もmosquito/sandfly媒介フレボウイルスを形成すると予測されなかった。KAMVのNS蛋白質は他のTBPVsのそれと高度に分岐した。これらの結果は,遺伝的多様性とTBPVsの進化的関係へのさらなる洞察を提供した。KAMVは,いくつかの齧歯類および霊長類細胞株に感染し複製することができた。はほ乳マウスにおけるKAMVの感染性と病原性を評価し,脳内接種による二継代後病原性株を得た。これは日本でこれまで認識されていないTBPVの存在を示す最初の報告であり,SFTSウイルス。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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ウイルス学一般  ,  ウイルス感染の生理と病原性 

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