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J-GLOBAL ID:201802269555158199   整理番号:18A1668803

Rump kernelの通信性能の評価と改善手法の検討

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資料名:
巻: 2018  号: OS-144  ページ: Vol.2018-OS-144,No.5,1-7 (WEB ONLY)  発行年: 2018年07月23日 
JST資料番号: U0451A  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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Linux系のOSは積極的に開発されており,デバイスドライバの実装スピードも早く,最新のデバイスを安定動作させることが可能であることから,様々な機器に搭載されるOSとして広く用いられている。一方で,NetBSDは安全で高い移植性を備えたOSであり,アプリケーションやプロトコルスタックの実装にも頑健性があるなど優れた点も多い反面,Linuxに比べて最新のデイバスをサポートしていないなどの課題もある。そのため,最新のデバイスにおいてNetBSDがサポートする頑健なプロトコルスタックを用いることは容易ではない。そこで,NetBSDのカーネルをユーザレベルのプロセスとして実装し,NetBSDのプロトコルスタックやアプリケーションをLinuxから利用するためのRump kernelが開発されている。これまで,Rump kernel利用時の通信性能については十分に評価がされておらず,また通信性能の改善に関しても十分に検討されてこなかった。そのため,本稿ではまず,Rump kernel利用時の通信性能を評価した。その結果,ネイティブなLinuxの通信性能に比べて非常に低い性能しか得られないことがわかった。そこで,Rump kernel利用時の通信性能の向上手法を検討し,実装を行った。初期実装版で評価を行ったところ,Rump kernelを利用したデータ送信では,95.9%程度の性能向上が得られることがわかった。(著者抄録)
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分類 (2件):
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オペレーティングシステム  ,  その他のディジタル計算機方式 
引用文献 (12件):
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タイトルに関連する用語 (3件):
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