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J-GLOBAL ID:201802269557998359   整理番号:18A0344152

組成流シミュレーションのための改良型逐次完全陰解法【Powered by NICT】

Modified sequential fully implicit scheme for compositional flow simulation
著者 (4件):
資料名:
巻: 337  ページ: 98-115  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0860A  ISSN: 0021-9991  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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完全陰的(FI)法は,多孔質媒体における多相流および輸送の数値モデリングに広く用いられている。FI法は無条件安定であったが,それは低次近似と高い計算コストという犠牲を払って現れる。FI法は混合楕円/双曲型特性を有する完全に結合された線形系の反復線形化と解を必要とする。しかし,近楕円(流)と双曲型(輸送)別々に,マルチスケール定式化などを処理する方法では,逐次解法戦略は流れ(圧力と速度)と輸送(飽和/組成)を結合するために用いた。最も一般的な逐次スキームは,陰的圧力陽的飽和(IMPES),シーケンシャルで完全陰的(SFI)スキーム。実際的関心の問題はしばしば多相流と多成分輸送間の密に結合した非線形相互作用を含んでいる。このような問題に対して,安定な数値解を得るためにIMPESアプローチは通常極めて小さい時間ステップに悩まされている。一方,SFI法は,時間的安定性限界の影響を受けないが,収束速度は非常に遅いことができる。SFIの遅い収束速度は,流れと輸送問題の分離及び特殊処理から得られる利得を相殺することができる。本論文では,複雑な界面物質伝達を伴う圧縮性,組成システムのための流れと輸送の間の非線形結合を解析した。相間物質移動に起因するものと伝達率と圧縮率に関連した非線形効果を分離し,修飾SFI(m SFI)法を提案した。新しいスキームは圧力と飽和/組成間の結合をもつ’標準’圧力方程式を含んでいる。修飾はSFIに関連した収束問題を解決し,汎用シミュレーションのための逐次定式化を用いてのための強い基礎を提供する。広いパラメータ範囲では,著者らは,提案したm SFIアルゴリズムは収束速度とFI法ほどロバストであることを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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数値計算  ,  不均質流 
タイトルに関連する用語 (4件):
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