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J-GLOBAL ID:201802269586171419   整理番号:18A1211754

生分解性Fe32Mn合金の作製法としてのマグネトロンスパッタリング【JST・京大機械翻訳】

Magnetron Sputtering as a Fabrication Method for a Biodegradable Fe32Mn Alloy
著者 (3件):
資料名:
巻: 10  号: 10  ページ: 1196  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7237A  ISSN: 1996-1944  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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生分解性金属は大きな関心事の話題であり,Feベース材料は顕著な例である。研究課題は,機械的,腐食,および磁気的性質の間の適切な妥協を見出すことである。この目的のために,代替製造プロセスに関する研究が重要である。本研究では,自立した微細構造Fe32Mn膜を作製するために,UVリソグラフィーと組み合わせたマグネトロンスパッタリング技術を用いた。必要条件に関して微細構造と結晶相組成を調整するために,箔を還元雰囲気下でポスト堆積した。微細構造と結晶相組成を走査電子顕微鏡,エネルギー分散X線分光,X線回折により調べた。さらに,機械的特性化のために,一軸引張試験を行った。擬似生理溶液中の電気化学的分極測定により,in vitro腐食速度を決定した。さらに,磁気特性を振動試料磁力計により測定した。箔は微細粒構造と712MPaの引張強さを示し,これはスパッタ純Fe参照材料と比較して約2倍高い。降伏強度は,類似組成の合金について文献で報告された値よりも高いことが観察された。予想に対して,腐食速度は純Feと比較して低いことが分かった。アニールされた箔はオーステナイトと反強磁性γ相に存在するので,FeMn箔の付加的な利点は,1.978TのFeと比較して,0.003Tの低い磁気飽和分極である。この値は,インプラントのための金標準として作用するSS316L鋼と比較して,さらに低く,したがって,材料のMRI適合性を強化する。本研究は,UVリソグラフィーと組み合わせたマグネトロンスパッタリングが,有望な機械的および磁気的性質を有する既にその場幾何学的に構造化したFeMnベースの箔の作製のための新しい概念であることを実証した。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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