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J-GLOBAL ID：201802269593717058   整理番号：18A1686255

広範囲に使用されるヒト抗生物質への曝露後の微細藻類における酸化ストレス応答と細胞エネルギー配分変化【JST・京大機械翻訳】

Oxidative stress responses and cellular energy allocation changes in microalgae following exposure to widely used human antibiotics

著者 (6件)： Aderemi Adeolu O. (School of Engineering and Built Environment, Glasgow Caledonian University, United Kingdom) ,  Novais Sara C. (MARE - Marine and Environmental Sciences Centre, ESTM, Instituto Politecnico de Leiria, Portugal) ,  Lemos Marco F.L. (MARE - Marine and Environmental Sciences Centre, ESTM, Instituto Politecnico de Leiria, Portugal) ,  Alves Luis M. (MARE - Marine and Environmental Sciences Centre, ESTM, Instituto Politecnico de Leiria, Portugal) ,  Hunter Colin (School of Engineering and Built Environment, Glasgow Caledonian University, United Kingdom) ,  Pahl Ole (School of Engineering and Built Environment, Glasgow Caledonian University, United Kingdom)
資料名： Aquatic Toxicology  (Aquatic Toxicology)
巻： 203  ページ： 130-139  発行年： 2018年 
JST資料番号： B0823B  ISSN： 0166-445X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 微細藻類Raphidocellis subcapitataに及ぼす4つのヒト抗生物質の個々の影響を120時間曝露後に調べた。効果は成長を分析することによって評価され,生化学的パラメータは関連した。1)スーパーオキシドジスムターゼ(SOD)活性と脂質過酸化(LPO)レベルを測定することによる抗酸化能と酸化損傷;2)エネルギー利用可能(Ea)を表すエネルギー貯蔵量を定量化することによる細胞エネルギー配分(CEA),および酸素と細胞エネルギー消費(Ec)の測定を表す電子輸送システム活動。スルファメトキサゾール(18~30%),クラリスロマイシン(28.7%),シプロフロキサシン(28%)及びエリスロマイシン(17~39%)の増殖収率阻害濃度はEcのかなりの増加を誘導し,それによりCEAの有意な減少を引き起こすことが分かった。高いEcは,これらのレベルでSOD活性の有意な増加を与えられた条件下で生じる酸化ストレスに応答する必要性の結果である。スルファメトキサゾール,エリスロマイシン及びシプロフロキサシンについては,抗酸化応答は活性酸素種に対処するのに十分ではなく,酸化損傷を防止し,高いLPOレベルが観察された。増殖収率に対する刺激効果がシプロフロキサシン最低濃度で観察され(16%まで),これはCEAの増加と高度に相関した。観察されない効果濃度(NOECs)および/または有効濃度(EC_10)の結果に基づいて,Ec,SODおよびCEAは,すべての試験した抗生物質に対する成長速度の古典的エンドポイントよりも敏感であった。細胞レベルでのR.subcapitataにおける抗生物質ストレス効果を明らかにすることにより,本研究は生物の生理学的状態のより信頼できる指標としてCEAを示唆する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 毒性 ,  脂質過酸化 ,  生理学 ,  酸素 ,  活性酸素 ,  *ヒト ,  *酸化ストレス ,  バイオマーカー ,  *抗生物質 ,  スーパーオキシドジスムターゼ ,  脂環式化合物 ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族フッ素化合物 ,  芳香族縮合化合物 ,  ケト酸 ,  アミノ糖 ,  大環状化合物 ,  ラクトン ,  配糖体 ,  デオキシ糖 ,  ピラノシド ,  第三アミン ,  第二アルコール ,  ヒドロキシケトン ,  ポリオール ,  芳香族アミン ,  スルホンアミド ,  酸素複素環化合物 ,  第一アミン
準シソーラス用語： エンドポイント ,  *微小藻類 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 微細藻類の成長 ,  抗生物質 ,  毒性 ,  バイオマーカー ,  エネルギー収支

分類 (1件)： 動物に対する影響  (EE05040R)

物質索引 (3件)： シプロフロキサシン ,  エリスロマイシン ,  スルファメトキサゾール

タイトルに関連する用語 (9件)： ヒト ,  抗生物質 ,  曝露 ,  微細藻類 ,  酸化ストレス ,  応答 ,  細胞 ,  エネルギー ,  配分