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J-GLOBAL ID:201802269616263280   整理番号:18A1462154

閉鎖循環式陸上養殖の広がりと課題 産業化に向けたファンドの活用状況

著者 (1件):
資料名:
巻: 55  号:ページ: 5-9  発行年: 2018年08月01日 
JST資料番号: G0742B  ISSN: 2187-1442  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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・1958年の佐伯氏によるシステム概念の論文に始まったわが国における閉鎖循環式陸上養殖に関する水産研究は世界に先駆けたものの,産業化への取組みは遅れ水族館での展開に留まり,業界に普遍的な技術として根付いていないのが現状。
・陸上養殖への応用研究については1980年代にヒラメ対象に開始され,2000年からは筆者らが種苗生産から養殖,ワムシまで,閉鎖循環式で対応する陸上養殖技術を研究。
・閉鎖循環式陸上養殖のメリットは換水が少ないという事情を活かして立地を選ばず行える点で,これが産業化における大きな強み,しかし浄化システム能力の不足や養殖技術の未熟などによる失敗事例は多。
・閉鎖循環式陸上養殖への企業参入事例は多く,大手商社や水産企業がグローバルな養殖ビジネスの展開を開始。
・陸上養殖の産業化に向けた予算活用の現状として,鳥取県や兵庫県など地方自治体による陸上養殖への支援について述べたほか,(株)農林漁業成長産業化支援機構(A-FIVE,官民ファンド)及びサブファンドの支援を受けた12件の養殖関連企業(うち陸上養殖7件,閉鎖循環式2件)の動向について記述。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
水産増養殖一般  ,  魚類  ,  魚類以外の水産動物 

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