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J-GLOBAL ID:201802269635338815   整理番号:18A0491203

肩甲骨切除術後の肩機能のための広背筋筋温存の重要性【Powered by NICT】

Importance of latissimus dorsi muscle preservation for shoulder function after scapulectomy
著者 (6件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 510-514  発行年: 2018年 
JST資料番号: W1821A  ISSN: 1058-2746  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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切除術は肩甲骨の肉腫に対する避けられない治療法である。局所再発率を減少させるが,肩の動きを損ない,日常生活の活性に影響を与えることができるので,この方法は避けられない。本研究では,肩甲骨切除術後の機能的転帰に影響を及ぼす因子を検討した。肩甲骨の原発性あるいは転移性肉腫と診断された8人の患者(男性5名,女性3名)の臨床結果を後ろ向きにレビューした。平均年齢は49歳であった(範囲,11 86歳)。肩甲骨切除(全,亜全,あるいは部分的)の型と筋骨格腫瘍学会(MSTS)スコアに従った術後の機能転帰との相関を検討した。部分切除術では,肩関節は保たれていた亜全摘術,関節かは完全に切除しいくつかの骨成分は保存されていた;全切除における,肩甲骨の全骨成分を切除した。平均追跡期間は55か月であった(範囲,9 142か月)。部分,亜全摘術,全切除群は96.7%,76.7%,および62.2%の平均機能スコアであった。平均機能スコアは全および亜全摘術を受けた患者の方が低かったが,広背筋は保存されていた3人の患者は,保存されなかった2名の患者(平均MSTSスコア,55.0%)よりも良好な機能(平均MSTSスコア,76.7%)を示した。これらの結果は,広背筋筋,三角筋と大胸筋と一緒に,肩甲骨切除術後の近位上腕骨の安定剤の一つであることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
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腫ようの外科療法  ,  運動器系の腫よう  ,  運動器系疾患の外科療法  ,  動物の診療・診療設備  ,  犬・猫 
タイトルに関連する用語 (5件):
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