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J-GLOBAL ID:201802269687832817   整理番号:18A0380058

大うつ病性障害における抗うつ薬併用の臨床的に有用な指標としての4週間での非応答逐次RCT【Powered by NICT】

Non response at week 4 as clinically useful indicator for antidepressant combination in major depressive disorder. A sequential RCT
著者 (11件):
資料名:
巻: 89  ページ: 97-104  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0194A  ISSN: 0022-3956  CODEN: JPYA3E  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ミルタザピンとSSRIの有効性および忍容性を比較し,「4週間で無回答」その後の処理のためのミルタザピンとSSRIを結合するための臨床指標である可能性があるかどうかを評価することを目的とした。MDDの百五十四名の外来患者は段階I(4週)中のミルタザピンまたはSSRIを受けるように無作為化した。段階Iの非反応者はランダムに段階IIaにおけるミルタザピンまたはSSRI単剤療法またはそれらの組み合わせのいずれかに割り当てた段階Iの反応者は4週間段階IIbにおける同じ単独療法を継続した。段階Iでは,ミルタザピンは2週で高い寛解率によって示されたSSRIと比較してNNT=8で,有意に速い改善を示した。傾眠率はミルタザピンで高く,悪心速度はSSRIで高かった。段階IIaでは,併用療法はSSRI単独療法よりも良好な時間経過を示した。段階IにおけるSSRIを服用している被験者では,併用療法はSSRI単独療法よりも6週間(p=0.006)と8(p=0.013)の両方でハミルトンうつ病評価の改善(HAM D)値が有意なを示した。4週で応答者の約80%が8週間で寛解に達し,非応答者の64%は単独療法を継続した患者の8週目に寛解に到達できなかった。ミルタザピンは4週でSSRIsの非応答者に添加した場合,寛解率は5%増加し,HAM-Dスコアは4ポイント向上した。がミルタザピン非応答者のための,SSRI追加は等しく有効ではなかった。ミルタザピンはより迅速な改善を提供し,「4週間で無回答」SSRIを投与されている患者のためのアドオンミルタザピンへの指標である可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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代謝異常・栄養性疾患の治療  ,  向精神薬の臨床への応用 
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