文献
J-GLOBAL ID:201802269690706117   整理番号:18A0123709

デュアルホップルーティングプロトコルのエネルギー消費問題の改善

Improve Energy Consumption Problem of Dual-hop Routing Protocol
著者 (2件):
資料名:
巻: 20  号: 8(A)  ページ: 5649-5654  発行年: 2017年08月 
JST資料番号: L7416A  ISSN: 1343-4500  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
広域の無線センサネットワークでは,伝送距離によるエネルギー消費があるため,ネットワーク寿命は短い。これを改善するために,広域センサフィールドをレイヤーに分割し,マルチホップ伝送で伝送距離を短縮する。しかし,レイヤー内にクラスタヘッドが存在しないか,レイヤーによって伝送距離が増加してエネルギーが無駄になるため,伝送速度が低下するという問題があった。これを改善するために,デュアルホップレイヤードリーチ(DL-LEACH)と拡張デュアルホップレイヤードリーチ(EDL-LEACH)がプロトコルとして存在する。DL-LEACHは,送信状況に応じてシングルホップ送信またはマルチホップ送信のいずれかを使用する。その結果,伝送距離が最適化され,それによってエネルギー消費が低減される。EDL-LEACHの場合,DL-LEACHのデータレートを改善することが提案されている。DL-LEACHと同じであるが,クラスタヘッドはすべてのレイヤーで伝送速度を向上させるために必須である。各レイヤにクラスタヘッドは存在しないため,伝送速度は向上するものの,ネットワーク寿命は短くなる。本稿では,EDL-LEACHの伝送速度を維持しながら,ネットワークの寿命を改善することを試みた。短縮されたネットワーク寿命は,基地局の近くのクラスタヘッドの過負荷によるものであった。これを改善するために,クラスタヘッド分散方法を改良し,ネットワーク寿命を改善した。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
リモートセンシング一般  ,  電話・データ通信・交換一般 
引用文献 (5件):
  • J.Y. Lee and K.D. Jung and B.Shrestha and J.S. Lee, ′′Energy Efficiency Improvement of the of a Cluster Head Selection for Wireless Sensor Networks′′, International Journal of Smart Home, Vol.8, No.3 (2014), pp.9-18, 2014.
  • A. S. M. Sanwar Hosen, S. H. Kim, G.H. Cho, ′′An Energy Efficient Cluster Formation and Maintenance Scheme for Wireless Sensor Networks.′′ Journal of information and communication convergence engineering, Vol. 10, No. 3 (2012), pp.276-283.
  • W. Heinzelman and A. Chandrakasan and H. Balakrishnan, ′′Energy-Efficient Communication Protocol for Wireless MicroSensor Networks′′, Proceedings of the 33rd Hawaii International Conference on System Sciences, 2000.
  • Md. Sipon Miah, I. Koo. ′′Performance Analysis of ILEACH and LEACH Protocols for Wireless Sensor Networks′′. Journal of information and communication convergence engineering, Vol. 10 No. 4 (2012), pp. 384-389.
  • Y.I. Song, W.S. Lee, S.Y. Park, Y.M. Kim, N. Iwane, K.D. Jung, and J.Y. Lee, ′′Improve Energy Efficiency SEP for Wireless Sensor Networks′′ in Advanced and Applied Convergence, 2015, pp. 114-119.
タイトルに関連する用語 (2件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る