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J-GLOBAL ID:201802269715169749   整理番号:18A0432644

術前前大腿温度は脊椎麻酔による帝王切開分娩時の周術期時間的低体温と相関しない:無作為化対照試験の二次分析【Powered by NICT】

Preoperative anterior thigh temperature does not correlate with perioperative temporal hypothermia during cesarean delivery with spinal anesthesia: Secondary analysis of a randomized control trial
著者 (3件):
資料名:
巻: 33  ページ: 40-45  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3284A  ISSN: 0959-289X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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交感神経仲介血管拡張に続発した熱のコアに対する末梢再分布は脳幹脊髄麻酔後の初期周術期低体温症に導く主要な機構である。研究目的は術前大腿前部(末梢下肢)温度予測周術期時間(コア)の温度は脊椎麻酔下での帝王切開分娩時に減少するかどうかを決定することであった。脊椎麻酔で予定帝王切開を受けている46人の健康な女性の前向き無作為化研究から得られたデータの二次分析を行った。脊椎麻酔前の術前測定した前大腿温度。主要評価項目は,最大周術期時間温度低下があった。二次的転帰は側頭低体温(温度<36°C),ふるえ,と熱的快適性スコアの発生率を含んでいた。活性温暖化に伴う活性術中温暖化を比較することは以前に公表された試験と同時に行った。術前大腿前部温度と最大周術期時間温度の低下との間の相関は認められなかった(r= 0.049, P=0.751)。なかった患者に比べて一時的低体温を発症した女性の平均±標準偏差術前大腿前部温度は,それぞれ32.4±0.8°C対32.4±0.70°であった(P=0.995)。術前大腿前部温度は震え(r=0.267, P=0.080)または熱的快適性スコア(r=0.233, P=0.129)の発生率と相関しなかった。術前大腿前部温度は脊椎麻酔による帝王切開分娩中の周術期時間温度低下,低体温症発症の可能性,振戦,または熱的快適性の程度とは相関しなかった。脳幹脊髄麻酔後の熱のコアに末梢再分布は周術期熱損失の主要な機構であるが,下肢温度予測仮説は,この集団では確認されなかった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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婦人科・産科の臨床医学一般  ,  婦人科疾患・妊産婦疾患の外科療法 

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