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J-GLOBAL ID：201802269719832336   整理番号：18A2076264

ラット仔における超音波発声の音響特性に及ぼす出生前エタノール曝露の影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of prenatal ethanol exposure on acoustic characteristics of ultrasonic vocalizations in rat pups

著者 (2件)： Shahrier Mohd. Ashik (Division of Psychology, Graduate School of Letters, Hokkaido University, Kita 10, Nishi 7, Kita-Ku, Sapporo 060-0810, Japan) ,  Wada Hiromi (Division of Psychology, Graduate School of Letters, Hokkaido University, Kita 10, Nishi 7, Kita-Ku, Sapporo 060-0810, Japan)
資料名： Neurotoxicology  (Neurotoxicology)
巻： 69  ページ： 29-36  発行年： 2018年 
JST資料番号： B0121B  ISSN： 0161-813X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ラット仔は,それらのダムからの分離に関して超音波発声(USV)を生み出す。超音波発声は,子とそれらのダムの間の社会的行動を評価するための敏感なツールである。出生前のエタノール曝露は,USVの減少をもたらし,子とそれらのダムの間の社会的行動における困難性を誘発する可能性を持っている。しかし,USVの音響特性に及ぼす出生前エタノール曝露の影響は不明のままである。本研究では,エタノールに出生前に曝露され,それらの音響特性を調べたラットの子によって生産されたUSVを記録した。妊娠日(GDs)8~20の間の濃度を徐々に増加させることによって,3つの段階で13匹の妊娠ラットにエタノールを投与した。GDs14-20から,30%および15%(v/v)の濃度のエタノール含有水道水を,それぞれ高および低エタノール群に投与した。エタノールなしの水道水を対照群に与えた。出生後の日(PND)4,8,12,および16日に,個々の新生児をそれらのダムから分離し,それらによって生産された同腹子およびUSVを5分間記録した。高エタノール群におけるUSVの数は,PND12上の低エタノールおよび対照群のそれよりも大きかった。USVの平均,最小および最大基本周波数は,低エタノールおよび対照群と比較して高エタノール群で上昇した。USVのより高い振幅は,PND12上の低エタノール群と対照群の両方におけるよりも高エタノール群における雄の子によって生産された。これらの結果は,出生前エタノール曝露が情動性を変化させることを示唆し,従って,高エタノール群は窮迫迫としてより多くのUSVを生産した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 新生児 ,  *ラット ,  ダム ,  音響特性 ,  水道水 ,  妊娠 ,  基本振動数 ,  脂肪族アルコール
準シソーラス用語： 対照群 ,  社会的行動 ,  *出生 ,  *超音波発声 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 情動性 ,  エタノール ,  母親の隔離 ,  ラットアップ ,  超音波発声

分類 (2件)： 神経の基礎医学  (GN01020W) ,  中枢神経系  (EJ12030F)

物質索引 (1件)： エタノール

タイトルに関連する用語 (6件)： ラット ,  仔 ,  超音波発声 ,  音響特性 ,  エタノール ,  曝露