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J-GLOBAL ID:201802269726015769   整理番号:18A1777535

強いジラジカル特性を持つ共役発色団の二重励起子状態:TDDFT計算からの洞察【JST・京大機械翻訳】

The double exciton state of conjugated chromophores with strong diradical character: insights from TDDFT calculations
著者 (3件):
資料名:
巻: 20  号: 37  ページ: 24227-24238  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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開殻一重項ジラジカル分子の特異な特性は,低励起状態の間の二重励起子状態(H,H→L,L)の存在である。静的及び動的電子相関を含む最近の高レベル量子化学研究は,この状態がジラジカル系の診断フィンガープリントである最低一重項励起状態になり得ることを示した。ここでは,2つのアプローチを採用することにより,より少ない計算的に要求されるTDDFT計算の性能を調べた。すなわち,スピンフリップTDDFTスキームと非制限破れ対称反平行スピン参照配置(TDUDFT)に基づくTD計算である。計算は,中程度から大きなジラジカル特性を示し,二重励起子状態の実験的痕跡を示す多数の最近合成された大きな共役系について試験された。共線近似におけるスピンフリップ(SF)TDB3LYP計算は一般的に二重励起子状態の励起エネルギーを過小評価することを示した。分子が強いジラジカル特性を示すとき,TDUDFT計算の非制限反平行スピン参照配置は強く局在化したフロンティア分子軌道によって特徴付けられる。これらの条件下で,二重励起子状態は,単一励起配置により記述されるので,TDUB3LYP計算により捕獲され,その励起エネルギーは正確に予測できることを示した。基底状態の改善された記述により,単一励起子H→L状態の励起エネルギーもTDUB3LYPレベルで一般的に改善される。二重励起子状態に関しては,SF TDB3LYPは小さいから中程度のジラジカル特性に対してわずかに優れているが,大きなジラジカル特性(および強い軌道局在化)は,その品質が劣化するTDUB3LYP計算の成功のための必要条件である。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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