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J-GLOBAL ID:201802269741914349   整理番号:18A1615868

アンギオテンシン受容体遮断はYes関連蛋白質の発癌活性を阻害することにより胆管癌細胞増殖を減弱する【JST・京大機械翻訳】

Angiotensin receptor blockade attenuates cholangiocarcinoma cell growth by inhibiting the oncogenic activity of Yes-associated protein
著者 (13件):
資料名:
巻: 434  ページ: 120-129  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0606B  ISSN: 0304-3835  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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胆管癌(CCA)は,従来の化学療法に限定された反応性を有する破壊的悪性腫瘍である。アンギオテンシン受容体遮断薬(ARBs)はそれらの潜在的抗癌活性に対して注目を集めているが,CCAに対するそれらの効果についてはほとんど知られていない。転写共活性化因子,Yes関連蛋白質(YAP)はCCAを含むいくつかの癌における重要な癌遺伝子である。YAPがアンギオテンシンII(AT-II)により調節されることを示す最近の証拠に従い,YAP発癌性調節に関する2つのヒトCCA細胞系(KKU-M213及びHuCCT-1)に及ぼすARB,ロサルタンの影響を調べた。ロサルタンは用量依存的にAT-II誘導CCA細胞増殖を抑制し,アポトーシスを誘導し,YAP(Ser127)を減少させ,YAP標的遺伝子CTGF,CYR61,ANKRD1,およびMFAP5を下方制御した。しかし,ロサルタンはCCA細胞において上皮間葉移行,分化または幹細胞に影響しなかった。異種移植腫瘍成長アッセイは,低用量のロサルタンの経口投与が皮下腫瘍負荷をかなり減少させ,BALB/cヌードマウスにおけるCCA細胞由来異種移植腫瘍における腫瘍内血管新生を減弱させることを示した。これらの結果は,ARB療法がCCA治療のための潜在的な新しい戦略として役立つことを示す。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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腫ようの化学・生化学・病理学 
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