抵抗性遺伝子Ry_Chcを持つジャガイモ品種におけるジャガイモウイルスYに対する抵抗性に及ぼす温度の影響【JST・京大機械翻訳】

Ohki T.; Sano M.; Asano K.; Nakayama T.; Maoka T.

文献

J-GLOBAL ID：201802269742838742 整理番号：18A1503468

抵抗性遺伝子Ry_Chcを持つジャガイモ品種におけるジャガイモウイルスYに対する抵抗性に及ぼす温度の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of temperature on resistance to Potato virus Y in potato cultivars carrying the resistance gene Ry_chc

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巻： 67 号： 7 ページ： 1629-1635 発行年： 2018年
JST資料番号： B0446B ISSN： 0032-0862 CODEN： PLPAA 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

Ry_chcを持つジャガイモ栽培品種における3つのPotatoウイルスY株(PVY~O,PVY~NおよびPVY~NTN)に対する耐性反応に及ぼす培養温度の影響を調べた。Ry_chcを持つジャガイモ植物を22°Cで培養したとき,機械接種(dpi)後5日間接種した葉上に数個の小壊死スポットが発生し,いくつかの無症状植物の全身感染がIC-RT-PCRにより28dpiで確認された。28°Cにおいて,5dpiにより接種した葉上に異なる壊死スポットが発生し,全身症状が28dpiに現れた。したがって,高温はRy_chc-付与耐性を弱める。しかしながら,28°Cでの耐性品種における全身感染の発生率とウイルスの力価は,感受性品種より低かった。高い夏の温度の下での移植片接種において,いくつかの植物は葉と茎に壊死を発生させたが,PVYはRy_chcを運んでいるジャガイモ上の葉においてRT-PCRによってほとんど検出されなかった。PVYを接種し,昼間に>30°Cの温室で生育した植物の子孫塊茎からの実生をELISAとIC-RT-PCRにより調べたところ,PVYはRy_chcを持つ栽培品種では検出されなかった。これらの結果は,Ry_chcが日本で発生するPVY株に対して極端な抵抗性を付与することを示している。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

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ウイルスによる植物病害

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