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J-GLOBAL ID：201802269743554430   整理番号：18A0698220

先進的分子触媒(AMC)による自動車シール材向けEPDMの開発

EPDM Developments for Automotive Sealing Applications via Advanced Molecular Catalyst (AMC) Technology

著者 (4件)： 服部勲 (ダウ・ケミカル日本) ,  RESSNIG Debora (Dow Europe GmbH, Horgen, CHE) ,  THAKUR Varun (Dow Europe GmbH, Horgen, CHE) ,  SHAN Colin Li Pi (Dow Chemical Co., TX, USA)
資料名： 日本ゴム協会誌  (Journal of the Society of Rubber Science and Technology, Japan)
巻： 91  号： 4  ページ： 115-120  発行年： 2018年04月15日 
JST資料番号： G0157A  ISSN： 0029-022X  CODEN： NGOKAF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では,標的応用として,種々の触媒技術から誘導したEPDMの分子構造と自動車用耐候シール異形押出による性能に及ぼすそれらの影響を調べた。Dow Chemical社の最近の進歩した分子触媒(AMC)の開発は,新しい分子設計能力が,以前の世代の単一サイト拘束幾何触媒(CGC)EPDMの性能を凌駕することを可能にした。新しい能力は,高い分子量,幅広い分子量分布,より均一な長鎖分岐と高いジエン含量を必要とした。これら全ての高分子特性は,これまでZiegler-Natta(ZN)触媒化EPDMとのみ関連していると考えられていたが,新しいEPDM(EPDM-AMC)はこれらの特性を特徴とし,高速高密度押出プロセス用に特別に設計されていた。それは,処理中の高性能(グリーン強度,硬化速度)を予期する分子形状であった。最後に,3つのタイプの触媒,すなわち,AMC,CGC,およびZNを介して導出されるEPDMの性能を比較した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 私企業 ,  自動車 ,  *耐候性 ,  シーラント ,  異形押出 ,  *EPDM ,  分子構造 ,  *高分子触媒 ,  分子設計 ,  分子量 ,  分子量分布 ,  *触媒 ,  枝分れ ,  *キャラクタリゼーション ,  ジエン ,  レオロジー ,  加硫 ,  機械的性質 ,  加工性
準シソーラス用語： Dow Chemical社 ,  長鎖分岐

分類 (2件)： ゴム  (YH07020M) ,  その他の触媒  (CB06123Z)

引用文献 (11件)：

• 1) P. S. Ravishankar, “EPDM-Past, Present, and Future,” Paper 117, presented at the 176th Meeting of the Rubber Division, ACS, Pittsburgh, October 13-15, 2009
• 2) K. L. Walton, Rubber Chem Tech., 77, 552 (2004)
• 3) J. C. Stevens, Stud. Surf. Sci.; Catal., 101, 11 (1996)
• 4) T. Boussie, G. M. Diamond, C. Goh, K. A. Hall A. M. LaPointe, M. Leclerc, C. Lund, V. Murphy J. A. W. Shoemaker, U. U. Tracht, H. Turner, J. Zhang, T. Uno, R. K. Rosen, J. C. Stevens, J. Am. Chem. Soc., 125, 4306 (2003)
• 5) T. Clayfield, B. Conley, C. Li Pi Shan, G. Li Development of a New Grade of EPDM for Sponge Extrusions, IRC 2015 Conference, Nuremberg, 29^th, June 2015

タイトルに関連する用語 (6件)： 分子 ,  触媒 ,  自動車 ,  シール材 ,  EPDM ,  開発