文献

J-GLOBAL ID：201802269787945668   整理番号：18A1296438

ミトコンドリアDNAの配列から推定された日本の池カエル,Pelophylax porosus brevipodusの2つの異なる局所形態の分布と境界【JST・京大機械翻訳】

The Distributions and Boundary of Two Distinct, Local Forms of Japanese Pond Frog, Pelophylax porosus brevipodus, Inferred From Sequences of Mitochondrial DNA

著者 (8件)： Nagai Yukari (Department of Biology, Graduate School of Science, Hiroshima University) ,  Doi Toshio (Environmental Assessment and Symbiosis Promotion Division, Kobe Municipal Office) ,  Ito Kunio (Kawasaki Senior High School Attached to Kawasaki Medical School) ,  Yuasa Yoshiaki (Himeji City Aquarium) ,  Fujitani Takeshi (Higashiyama Zoo and Botanical Gardens Information) ,  Naito Jun-ichi (Society for the Study of Natural History of Nishi-Chugoku Mountains) ,  Ogata Mitsuaki (Preservation and Research Center, The City of Yokohama) ,  Miura Ikuo (Amphibian Research Center, Hiroshima University)
資料名： Frontiers in Genetics (Web)  (Frontiers in Genetics (Web))
巻： 9  ページ： 79  発行年： 2018年 
JST資料番号： U7071A  ISSN： 1664-8021  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 名古屋 Daruma池カエルPelophyllax portosus brevipodusは西日本に分布し,2つの局所型に分類される:西における岡山型と東における名古屋型。これらの2つの型は遺伝的に分化しているが,それらの分布が今日まで不明であるため,分類学的に定義されていない。分布を完成させ,2つの形態の境界を同定するために,非調査地域内に位置する8つの個体群を含む16の個体群を遺伝的に調査した。著者らは,分布境界が,2つの型に対応するミトコンドリアチトクロームb(cytb)とDループ領域のハプロタイプが共存する兵庫県の小領域内に位置することを見出した。一方,核遺伝子SOX3の多形部位は,境界上での遺伝子移入を明らかにした。これらの結果は,2つの型が過去において互いに地理的に分離され,二次的に接触し,一方向性遺伝子移入を受け入れたことを示唆する。研究の次の段階として,分類学的アプローチは2つの形態を定義することが期待される。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 地理学 ,  兵庫県 ,  *形態 ,  チトクロームb ,  *ミトコンドリア ,  西日本 ,  遺伝 ,  個体群 ,  *日本 ,  ハプロタイプ ,  遺伝子導入
準シソーラス用語： Dループ ,  分類学 ,  名古屋市 ,  *ミトコンドリアDNA , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 日本の池カエル ,  チトクロームb ,  Dループ ,  SOX3 ,  二つの主要な形

分類 (2件)： 動物分類学  (EJ01030T) ,  進化論一般  (EC03010Q)

タイトルに関連する用語 (9件)： ミトコンドリアDNA ,  推定 ,  日本 ,  池 ,  カエル ,  Pelophylax ,  形態 ,  分布 ,  境界